ベンベン
タイ・バンコク出身の歌手で、GOT7のメンバー。1997年生まれ。少年期に韓国の芸能事務所のオーディションに合格して渡韓し、2014年にGOT7としてデビュー。2021年からはソロ歌手としても活動し、母国タイでは国民的スターとして知られる。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
ピの曲で踊ったバンコクの少年
ベンベンがK-POPに触れたのは、歌手ピ(Rain)のファンだった母親の影響だったとされる。バンコクで育った彼は幼いころからダンスに打ち込み、ピの曲を使ったカバーダンス大会で頭角を現した。地元のダンスチーム「We Zaa Cool」では、のちにBLACKPINKのメンバーとなるリサとも一緒に踊っていた。タイの子どもたちが韓国アイドルの振り付けを競い合う環境のなかで、彼にとって韓国の舞台は早くから具体的な目標になっていった。
13歳で渡韓、練習生へ
転機は2010年、JYPエンターテインメントがタイで開いたオーディションである。合格した彼は13歳で単身韓国へ渡り、言葉も文化も違う環境で練習生生活を始めた。練習期間はおよそ3年半に及び、その間に韓国語を身につけながらラップとダンスを磨いた。家族と離れて異国で過ごした少年時代は、彼が韓国語で冗談を飛ばせるほど現地になじむ下地にもなった。
活動の歩み
GOT7としての10年
2014年1月、7人組ボーイズグループGOT7のメンバーとしてミニアルバム『Got It?』でデビューした。担当はラップとダンスで、切れのあるダンスと、物おじしないバラエティ対応で存在感を示した。グループは韓国だけでなく日本や東南アジア、米国にも活動の場を広げ、タイ出身の彼は東南アジアでの人気を牽引する役割も担った。2021年にメンバー全員がJYPとの契約を終えて別々の事務所に移ったが、その後もグループとしての集まりを続け、2024年にはデビュー10周年を迎えた。
ソロ歌手として、タイの顔として
2021年にアビスカンパニーへ移籍し、同年6月に初のソロミニアルバム『riBBon』を発表。続く『B』、初の正規アルバム『Sour & Sweet』と作品を重ね、ソロツアーも行った。2024年1月には、韓国の音楽授賞式として初めて海外で開かれた第33回ソウル歌謡大賞(会場はバンコクのラジャマンガラ国立競技場)で司会を務め、母国の大観衆の前でソロ曲のメドレーも披露した。ただ公演中に音響トラブルが相次ぎ、本人はSNSで強い不満をあらわにしている。2025年4月には新興事務所のHALO Corporationと専属契約を結び、新たな環境で活動を続けている。
エピソード
「ワンチャン」ラップの真相
ファンの間で今も使われる「ワンチャン」という言葉は、ベンベンの持ちネタから生まれた。デビュー直後の彼はバラエティ番組で特技を振られると、決まってタイ語の早口ラップを披露していた。韓国の視聴者が聞き取れたのは「ワンチャン」という響きくらいで、天国について歌っているらしいという話とともに、この語自体が「天国」の意味だと思い込まれた。実際の元ネタはタイの歌手J Jetrinの楽曲「Seventh Heaven」で、のちに番組が字幕で訳を付けた際、「天国の7階」を表す言葉の一部にすぎなかったことが分かっている。それでもタイを「ワンチャンの国」と呼ぶ冗談は残り続けた。当の本人は、披露しすぎてもうやりたくないとこぼしている。
リサとの友情と心境の吐露
同じタイ出身で練習生時代から知るリサとの友情はファンの間でもよく知られ、2025年秋にはパリで再会し、抱き合う写真をSNSに公開した。一方で2026年6月には、インスタグラムに英語の長文を投稿し、2024年以降何も以前と同じではなくなったこと、笑顔の裏にずっと苦しみがあったことなどをつづった。具体的な事情には触れておらず、突然の投稿にファンからは彼の身を案じる声が多く寄せられた。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- ベンベン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- Ribbon — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 乗り換え恋愛~新たな出会いの始まり~ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- Sour & Sweet — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- Bamesis — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09