ユジン
1981年生まれ、ソウル出身。グアムで育ち、1997年にSMエンターテインメントの3人組S.E.S.でデビューした「元祖妖精」の一人。グループ解散後はソロ歌手を経て女優に転じ、『ペントハウス』のオ・ユニ役で再び大きな注目を浴びた。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
グアム育ちの少女とSMの出会い
ユジン(本名キム・ユジン)は1981年3月3日、ソウルで生まれた。小学生のころ家族とともにグアムへ移り、10代の多くを英語環境の中で過ごしている。転機は16歳だった1997年、H.O.T.を見ようとグアムの空港へ出かけた際に、SMエンターテインメントのイ・スマンと偶然出会ったことである。連絡先を交わしたことから歌手の道を勧められ、その夏に練習生となると、わずか数か月後の同年11月、バダ、シューとの3人組S.E.S.としてデビューを果たした。英語に親しんだ海外育ちという背景と、あどけない顔立ちは、当時の韓国の芸能界では新鮮に映り、彼女はグループの顔として「妖精」のイメージを担う存在となった。
活動の歩み
S.E.S.からソロ、そして女優へ
S.E.S.は1990年代末の韓国を代表するガールズグループの一つとなり、第1世代アイドルの象徴として記憶されている。グループの活動が一段落すると、ユジンは2002年のKBS2ドラマ『러빙 유』(ラビング・ユー)で女優としての一歩を踏み出し、歌手としても2003年に初のソロアルバム『My True Style』、2004年には生年月日を題に冠した2作目『810303』を発表した。2005年にはMBCドラマ『원더풀 라이프』(ワンダフル・ライフ)で主演を務め、以降は活動の軸足を演技に移していく。2016年10月にはデビュー20周年を機にS.E.S.が再結集し、リアリティ番組の放送や年末のコンサートを経て、2017年1月2日にスペシャルアルバム『Remember』を発表した。
『ペントハウス』で再ブレイク
結婚と2度の出産を経て、ユジンは長く女優業から離れていた。復帰作となったのが2020年に始まったSBSの『ペントハウス』で、ヒロインの一人オ・ユニを演じた。欲望が渦巻く上流社会を描いたこのシリーズは社会現象的な人気を得て、彼女自身もアイドル時代を知らない若い視聴者にまで知られるようになる。同年末の「SBS演技大賞」では中長編ドラマ部門の女性最優秀演技賞を受賞した。2025年にはドラマ『퍼스트레이디』(ファーストレディ)で主要人物チャ・スヨンを演じ、40代を迎えてもなお主演級の仕事を続けている。
エピソード
不安を抱えた5年ぶりの復帰
『ペントハウス』での受賞スピーチは、本人の率直さがよく表れた場面として知られる。まずSBSのドラマに出るのは2004年以来16年ぶりだと切り出し、第2子の出産を挟んで5年ぶりの復帰作だったため心配も大きかったと振り返り、演技は難しいがやはり楽しく、続けていこうと改めて心に決めたと語った。そして自分を信じて役を任せた脚本家と監督に礼を述べ、家で見守る夫キ・テヨンへの感謝と愛情も言葉にしている。2人は2011年に結婚しており、夫が子育てバラエティ『スーパーマンが帰ってきた』に娘と出演したことで、一家の姿は多くの視聴者に親しまれた。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- ユジン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- ペントハウス — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08