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オム・ギジュン

엄기준Um Ki-joon
俳優・女優

オム・ギジュンは1976年ソウル生まれの俳優である。1995年に舞台で出発し、ミュージカル界の人気スターとなった後、2006年からドラマにも進出。『被告人』や『ペントハウス』の冷酷な悪役で広く知られる。

更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

高卒で飛び込んだ舞台の世界

オム・ギジュンは1976年3月23日、ソウルに生まれた。高校時代に俳優を夢見るようになり、在学中の1992年頃からドラマ『私たちの天国』などにエキストラとして出演した。大学には進まず、卒業後は劇団に入団している。本人は後に、学歴は高卒で、知っていることもできることも演技しかないと語っている。1995年に演劇『リチャード三世』の端役で初舞台を踏み、翌1996年には歌と芝居を両立できる場としてミュージカル『オリバー』にも出演した。とはいえ無名の期間は長く、映像作品のオーディションには数十回落ちたという。本人は、なぜ落ちたのか誰も教えてくれず、もどかしかったと当時を振り返っている。

活動の歩み

ミュージカルのスターからドラマへ

2000年代初め、ミュージカル『ウェルテル』(『若きウェルテルの悩み』)で叶わぬ恋に涙する主人公を演じて女性ファンの心をつかみ、劇場に観客を呼べる人気俳優となった。『グリース』や『キム・ジョンウクを探して』などでも役柄ごとに印象を変え、演技力の高さで評価を固めていく。2006年にKBSの単発ドラマでテレビに進出すると、以後はほぼ毎年ドラマに出演しながら、年に数本のミュージカルや演劇も並行してこなすワーカホリックぶりを見せた。2008年『彼らが生きる世界』のドラマディレクター役、2014年『ゴールデンクロス』の悪役、2017年『被告人』の冷酷な悪役、同年の『ロボットじゃない』の天才科学者など、神経質で鋭い人物を多く演じている。

『ペントハウス』と近年の活動

大衆的な知名度を決定づけたのは、2020年から2021年にかけて放送されたSBS『ペントハウス』シリーズである。富と権力に執着する建設会社社長チュ・ダンテを演じ、作品の大ヒットとともに「悪役といえばオム・ギジュン」という印象が定着した。2023年からは同じ制作陣による『7人の脱出』と続編『7人の復活』に出演し、謎めいた人物マシュー・リーを演じた。一方で舞台からは離れず、2026年には2018年から演じてきた演劇『アート』のセルジュ役で4度目の舞台に立ち、6月に千秋楽を迎えると、続けてミュージカル『その日々』(原題『그날들』)の新シーズンにも出演した。ドラマで悪役のイメージが定着した今も、舞台を自分の原点と位置づけている。私生活では2024年12月22日、一般人女性と非公開の式を挙げて結婚した。結婚は事前にファンクラブ宛ての手紙で自ら報告している。

エピソード

「チョ・スンウより演技が下手」

評価の高い俳優でありながら、彼は自分を「チョ・スンウより演技が下手で、ミン・ヨンギより歌が下手」と評し、公演の合間にもボーカルのレッスンを受け、他の俳優の舞台を観て回ることで知られる。スターになるより細く長く一生演技を続けたいというのが持論で、尊敬する俳優にはオ・グァンロク、オ・ダルスといった個性派の名前を挙げてきた。2010年の映画『破壊された男』は彼のスクリーンデビュー作で、オーディオ機器欲しさに誘拐と殺人を重ねるサイコパスを演じた。殺人の後に裸で椅子に座り、全身でクラシック音楽を聴く場面では、監督に本当に全部脱ぐ必要があるのかと尋ねたが、音楽を体で聴くという感覚を表すために受け入れたという。周囲が衝撃を受けると考え、試写会には家族を呼ばず、特に母親には絶対に見せられないと笑っていた。

プロフィール

生年月日
1976年3月23日[1]
出生地
ソウル特別市[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2020年ペントハウスAmazonで探す펜트하우스出演[2]
  2. 2023年7人の脱出Amazonで探す7인의 탈출出演[3]
  3. 2017年ロボットじゃないAmazonで探す로봇이 아니야出演[4]
  4. 2017年被告人Amazonで探す피고인出演[5]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. オム・ギジュン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  2. ペントハウス — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  3. 7人の脱出 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  4. ロボットじゃない — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  5. 被告人 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08