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ソ・ジソブ

소지섭So Ji-sub
俳優・女優歌手

ソ・ジソブは1977年ソウル生まれの俳優である。水泳選手から転身し、『ごめん、愛してる』でトップスターの座をつかんだ。2018年にMBC演技大賞の大賞を受け、2026年の主演作『キム部長』も高視聴率を記録した。自ら設立した事務所を通じて海外映画の輸入にも出資している。

更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

プールで鍛えた少年時代

ソ・ジソブは1977年11月4日、ソウルで生まれた。10代の彼が打ち込んでいたのは演技ではなく水泳である。平泳ぎを専門とする競泳選手として全国体育大会で入賞し、同時に水球もこなして、泰陵の選手村でジュニア代表として練習を積んだ時期もあった。水球に本腰を入れたのは、奨学生として韓国体育大学に進んでからだという。だが暮らしを支えなければならない事情があり、選手生活には見切りをつけた。のちに「ソガンジ(ソ・ジソブ流の格好よさ)」と称される広い肩幅と引き締まった体つきは、この競技生活の名残でもある。

憧れの人の代役でモデルに

1995年、ジーンズブランド「STORM」のモデル選抜大会で1位となり、芸能界に入った。もともと同ブランドの顔はDEUXのキム・ソンジェで、ソ・ジソブはファンとして本人に会いたい一心から広告のエキストラに志願していた。ところがキム・ソンジェが急逝し、その穴を埋める形で起用されたのが彼だったという。2018年にはバラエティ番組『シュガーマン2』にキム・ソンジェを推薦する映像で登場し、演技の道に入ったのは彼がきっかけだったと明かしている。1997年にはSBSドラマ『モデル』で、キム・ナムジュ演じる主人公の弟役として俳優デビューを果たした。モデル出身の新人として、まずは明るく軽い役柄から経験を積んでいった。

活動の歩み

シットコムから『ごめん、愛してる』へ

1998年、知人のソン・スンホンを撮影現場に訪ねた際に監督の目に留まり、MBCのシットコム『男3人女3人』に果物店の息子キム・チョルス役で出演した。2002年の『ガラスの靴』あたりから男らしい役柄が増え、2004年の『バリでの出来事』では屈折した青年カン・イヌクを演じて演技派として評価を得る。同年のKBS『ごめん、愛してる』では、親に捨てられて育ったチャ・ムヒョクを演じて社会現象級の人気を呼び、KBS演技大賞で4冠に輝いた。放送終了後の2005年に公益勤務要員として兵役に就き、2007年に招集解除となった。

復帰後の挑戦と映画での評価

除隊後の2009年、『カインとアベル』で一人二役を演じて再び高い評価を集めた。映画では2008年の『映画は映画だ』で俳優志望のヤクザ、イ・ガンペを演じ、韓国映画評論家協会賞の主演男優賞や青龍映画賞の新人男優賞を受けた。低予算作品ながら観客動員は約130万人に達している。2012年の『幽霊』でSBS演技大賞の最優秀賞を受けた後、2013年の『主君の太陽』では気難しい財閥御曹司を軽妙に演じ、それまでの重い役柄のイメージを一新した。2015年のKBS『オー・マイ・ビーナス』ではシン・ミナと共演し、KBS演技大賞の最優秀賞とベストカップル賞を受けている。その後も『軍艦島』、『いま、会いにゆきます』、『宇宙+人』二部作など話題作に出演している。

大賞受賞と50代目前の快進撃

2018年のMBC『私の後ろにテリウス』では元国家情報院要員キム・ボンを演じ、同局の連続ドラマが軒並み苦戦した年に唯一の二桁視聴率を記録した。この作品で同年のMBC演技大賞の大賞を受け、長いキャリアの中で初めてテレビ局の最高賞を手にしている。2022年には『ドクター弁護士』、2025年にはNetflixシリーズ『広場』に主演し、『広場』は彼にとって初めてのOTTシリーズとなった。2026年のSBS『キム部長』はウェブトゥーン原作の復讐アクションで、全10話を通じて同時間帯1位を守り、最終回は23.0%を記録して同年のドラマの中で屈指のヒット作となった。

エピソード

映画輸入に私財を投じる

2009年に自ら設立した事務所51Kは、俳優のマネジメントにとどまらず映画や公演への投資も手がけている。とくに知られているのが、輸入会社チャンランと組んだ海外の芸術映画への出資で、作品性は高いが無名の映画を自費で韓国に紹介してきた。赤字覚悟の作品も多いとされるが、2024年に彼の目利きで輸入された『悪魔と夜ふかし』や『サブスタンス』はカルト色の強いジャンルながら観客10万人を超え、選球眼の確かさが話題になった。商業的に失敗した『EO イーオー』のような作品にも手を伸ばす姿勢は、韓国の映画ファンから好意的に受け止められている。

ラップと友情と結婚

ヒップホップ好きでも知られ、2008年に「G」名義でデジタルシングルを出したのを皮切りに、2011年からは毎年のようにラップ作品を発表してきた。「孤独な人生」のミュージックビデオには、そっくりさんとして知られたユ・スンホが主演し、この曲は自身の出演映画『映画は映画だ』にも使われた。親友だった俳優パク・ヨンハが亡くなった際には葬儀費用をすべて負担し、遺族を慰めたことが伝えられている。私生活では2019年に元アナウンサーのチョ・ウンジョンとの交際が報じられ、事務所が認めた。2020年4月7日に婚姻届を提出したが、新型コロナの状況を考慮して挙式は行わず、代わりに5,000万ウォンを慈善団体に寄付した。

千ウォン札の顔と現場の気配り

千ウォン札に描かれた儒学者・李滉(イ・ファン)の肖像に似ているとよく言われ、2022年の『ユ・クイズ ON THE BLOCK』では「千の顔」ならぬ「千ウォン札の顔」だと自ら冗談にしている。『主君の太陽』のインタビューでは、風船が怖いという珍しい恐怖症を告白している。2015年の映画『王の運命 歴史を変えた八日間』では、イ・ジュニク監督の熱心な説得に応じ、ノーギャラという自ら出した条件で若き正祖を演じた。『キム部長』の撮影後には、スタッフ全員に自費で1gの純金ミニゴールドバーを贈ったことが明らかになり、対象は約300人、総額は1億ウォン近くに上ると報じられた。

プロフィール

生年月日
1977年11月4日[1]
出生地
ソウル特別市[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優 / 歌手[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2018年私の後ろにテリウスAmazonで探す내 뒤에 테리우스出演[2]
  2. 2022年ドクター弁護士Amazonで探す닥터 로이어出演[3]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. ソ・ジソブ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  2. 私の後ろにテリウス — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  3. ドクター弁護士 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08