ジョンヨン
ジョンヨンはTWICEのメンバーで、2015年のデビュー以来「TT」「CHEER UP」「LIKEY」などのヒット曲で歌唱を担ってきた。2026年8月、約11年在籍したJYPエンターテインメントを離れ、姉で俳優のコン・スンヨンが所属するバロエンターテインメントと契約し、TWICEの活動と並行して俳優業に挑むと発表した。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-08
生い立ちとデビューまで
祖母に育てられた少女時代
ジョンヨンは1996年11月1日、京畿道水原市に生まれた。TWICEのドキュメンタリー『TWICE: Seize the Light』では、自分を育ててくれた祖母が、孫が歌手になる姿を心から見たがっていたと語った。祖母はデビューを見届ける前に亡くなっており、ジョンヨンはそのことを申し訳なく思っていると涙ながらに打ち明けている。姉のコン・スンヨンはのちに俳優として活動しており、姉妹そろって芸能界に進んだ。ジョンヨン自身は10代のうちにJYPエンターテインメントの練習生となり、2026年に事務所を離れる際の手紙では、JYPと「10代の頃から今まで」長い時間を共にしたと振り返っている。
長い練習生生活と『SIXTEEN』
練習生生活は長期に及んだ。2017年にJTBCのバラエティ番組『パッケージで世界一周 - 一緒にいれば浮かぶ』に出演した際には、本当は一度やめようとしたことがあり、事務所に行かずにパン屋でアルバイトをしていたと明かしている。2015年、TWICEのメンバーを決めるMnetのサバイバル番組『SIXTEEN』に参加し、最終メンバー9人の一人に選ばれた。同年10月20日、ミニアルバム『THE STORY BEGINS』とタイトル曲「Like OOH-AHH」でデビューした。デビューショーケースでメンバーたちは、練習生だけでは得られない舞台経験を番組で積めたこと、パク・ジニョンからその場でフィードバックをもらえたことが大きな助けになったと語っている。
活動の歩み
TWICEのボーカルとして
デビュー後のTWICEは「TT」「CHEER UP」「LIKEY」などのヒットを重ね、ジョンヨンはボーカルの一角としてグループの歌を支えてきた。SBSの音楽番組『人気歌謡』ではMCも務めた。グループはその後、日本や米国へと活動の場を広げ、2023年には米国のスタジアム公演を成功させ、2024年にはミニアルバム『With YOU-th』でBillboard 200の1位を獲得した。この間、ジョンヨンは体調面の理由で活動を一時休んだ時期があり、事務所は本人やメンバーと相談のうえ回復に専念させると公式に発表している。その後は再びステージに戻り、グループ活動を続けた。
「Takedown」で世界へ
2025年、Netflixのアニメーション映画『KPop Demon Hunters』のサウンドトラック曲「Takedown」のTWICE版を、ジヒョ、チェヨンとともに歌った。劇中の架空グループが歌う曲を、3人がエンドクレジット用に新たに録音したもので、Netflixは3人の名前を明記した公式動画も公開している。この曲はTWICEとしてのBillboard Hot 100最高位を更新し、同じ年にグループはロラパルーザ・シカゴのヘッドライナーも務めた。海外メディアには、この曲がデビュー以来最も録音の難しい曲だったとジョンヨンが語ったと報じられている。
JYPを離れ俳優業にも挑戦
2026年8月10日、ジョンヨンはデビュー以来約11年所属したJYPエンターテインメントを離れ、姉コン・スンヨンが所属する俳優事務所バロエンターテインメントと専属契約を結んだ。バロ側は、本人の演技に対する真摯な姿勢に共感したとし、俳優としての新たな挑戦とグループ活動の両方を支援すると説明した。ジョンヨンは今後、本名のユ・ジョンヨンとして俳優活動に挑みつつ、TWICEの活動も並行する。同じ月にはチェヨンもJYPを離れると発表しており、TWICEはメンバーごとに所属先が異なる形で活動を続けることになった。9月には自身のSNSで、芝生の上でくつろぐ近況写真を公開している。
エピソード
パン屋に就職しかけた話
長い練習生時代について、ジョンヨンは2017年のバラエティ番組で意外な告白をしている。ベトナム・ダナンへのパッケージ旅行に出かけた回で、共演者から途中でやめたくなったことはないかと聞かれると、実は一度やめようとして事務所に通わず、パン屋でアルバイトをしていたと答えた。共演者たちがつらい時期だったのだろうと気遣うなか、本人は「思ったよりパン屋の仕事がすごく合っていた」ので、本気でそのまま落ち着こうと考えたと明るく続け、笑いを誘った。同じ回ではTWICEのメンバーが、長い練習生生活のためにまともに旅行もできなかったという事情も打ち明けている。
手紙に込めたTWICEへの思い
JYPを離れる際、ジョンヨンは手書きの手紙をSNSに公開した。慣れた場所を離れるのは怖かったが、信じてくれたメンバーとファンの「ONCE」がいたから勇気を出せたとつづり、自分を成長させてくれたJYPの人々にも感謝を述べた。そのうえで、所属先は変わっても自分の中で最も大きな中心であるTWICEは今と変わらず守っていくと約束し、TWICEのメンバーとしてONCEの前に立つことは「いつも一番」だと強調した。TWICEのジョンヨンとしての歩みも、これから始まるユ・ジョンヨンとしての挑戦も、真心を込めて一歩ずつ準備していくと結んでいる。2026年夏には姉コン・スンヨンと初めてそろって『Harper's BAZAAR Korea』のグラビアに登場し、姉妹が同じ誌面に並ぶのはデビュー後初めてだった。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- ジョンヨン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- Takedown(TWICE version)公式動画 — 公式個人クレジットNetflix Tudum/公式一次情報/確認日 2026-10-08
- TWICE公式プロフィールTWICE Japan official site/公式一次情報/確認日 2026-10-08
- Netflix公式「Takedown」TWICE版動画Netflix Tudum/公式一次情報/確認日 2026-10-08