ダヒョン
ダヒョン(本名キム・ダヒョン)は韓国の歌手・俳優で、TWICEのメンバーである。2015年に番組『SIXTEEN』を経てデビューした。2025年公開の映画『그 시절, 우리가 좋아했던 소녀』で俳優デビューし、JTBC『러브 미』で初めてドラマにも出演した。[6][8][14]
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-08
生い立ちとデビューまで
ダンス大会からJYPへ
ダヒョンは1998年5月28日、城南市に生まれた。本名はキム・ダヒョンである。ダンスの実力を買われ、ダンス大会でJYPエンターテインメントに抜擢されて練習生となった。デビュー前にはGOT7の「하지하지마(Stop stop it)」のミュージックビデオに出演し、愛らしい外見ですでに顔を知られていた。2015年4月、JYPとMnetによる新人ガールズグループ選抜番組『SIXTEEN』の参加者として3番目に紹介され、透き通るような白い肌と小柄な体から繰り出す迫力あるダンスが注目を集めた。[1][3][5]
『SIXTEEN』からTWICEへ
『SIXTEEN』は、デビュー候補生7人と、その座を狙う練習生9人が競い合ってデビューメンバーを決めるリアリティ番組だった。JYPにとってはWonder Girls、miss Aに続き、5年ぶりとなるガールズグループ誕生の場でもあった。ダヒョンは番組を経てメンバーに選ばれ、2015年10月20日、韓国・日本・台湾出身の9人組TWICEの一員として、デビューアルバム『THE STORY BEGINS』の発売記念ショーケースに立った。タイトル曲「OOH-AHHしたように」は、ヒップホップやR&B、ロックを混ぜ合わせた「カラーポップ」のダンス曲である。[5][6]
スクリーンへの憧れ
演技への夢は幼い頃からあった。小学生のとき家族で映画を見に行った際、母親に「いつか娘をスクリーンで見られるかな」と言われたことを、映画の準備中にふと思い出したという。練習生時代は歌手の夢を育て、デビュー後もグループでの活動が続いたため、個人活動が解禁されたのは最近のことだった。2025年の取材では、心の片隅にずっと演技への思いを抱きながら、どう始めればいいか分からずにいたところへ出演の提案が届いたと語り、不安はあったが「自分の夢だったから」挑戦したかったと明かしている。[9][8]
活動の歩み
グループ活動とバラエティ
TWICEではグループ活動を軸に歩んできた。デビュー翌年の2016年には、MBC『本物の男』女軍特集第4弾への出演が決まり、当時18歳で同番組の歴代最年少出演者となった。出演者たちは国軍医務学校に入校し、医務副士官になる過程を撮影した。グループとしては長く第一線に立ち続け、2024年に終えた5回目のワールドツアーでは150万人を動員した。長く活動を続けられる理由を問われたダヒョンは、メンバー自身がTWICEを一番愛しており、新しい姿をどう見せるかを常に考えているからだと答えている。[7][8]
初主演映画でスクリーンデビュー
俳優としての第一歩は、台湾映画『あの頃、君を追いかけた』を韓国でリメイクした『그 시절, 우리가 좋아했던 소녀(あの頃、僕らが好きだった少女)』である。ダヒョンは、主人公ジヌ(ジニョン)をはじめ男子生徒みんなの初恋の相手となる模範生ソナを演じた。同作は第29回釜山国際映画祭の「韓国映画の今日―パノラマ」部門に招待され、ダヒョンは開幕式のレッドカーペットや観客との対話に参加したほか、2024年のマリ・クレール・アジアスターアワーズでライズスター賞を受けた。映画は2025年2月21日に公開された。[4][11][2]
映画からドラマ主演へ
2025年9月10日には、陸上を題材にした映画『전력질주(全力疾走)』が公開され、走るときに最も幸せそうに見える少女イム・ジウンを演じた。同年12月19日からはJTBCのドラマ『러브 미(Love Me)』で、小説家を夢見る出版社編集者チ・ヘオンを演じ、初めてドラマに出演した。スウェーデンのオリジナルシリーズを原作とする同作で、幼なじみとの長い友情が少しずつ恋へと変わっていく過程を描き、2026年1月に放送を終えた。役作りのために実際の編集者に会い、一日の仕事の流れや服装まで調べたという。[12][13][14]
エピソード
ソナの「前史」を作る
『그 시절, 우리가 좋아했던 소녀』は主人公ジヌの視点で進むため、ソナの事情は劇中であまり描かれない。そこでダヒョンは撮影前にチョ・ヨンミョン監督と人物の前史を細かく詰めた。母は八百屋を営み、父は警察官で、ソナは年の離れた弟と妹を持つ長女として、忙しい両親に代わって母親のような役割を担ってきた。だからジヌにも小言を言うような口調になるのだと解釈したという。監督が登場人物ごとに性格診断の類型を設定しており、自分とソナの類型が一致していたことも、役への共感を深めたと語っている。[8][10][9]
先輩ジニョンの気遣いと初作曲
共演したB1A4出身のジニョンには何度も助けられた。初めて一人で撮る場面が電話越しの会話のシーンだった際、ジニョンは画面に映らないため帰ってもよかったのに最後まで残り、全ての台詞を目の前で読んでくれたという。ダヒョンは、自分も同じ立場になったら新人に温かい先輩でありたいと話した。同作ではジニョンとともにOSTにも取り組み、TWICEで作詞の経験はあったものの、作曲は初めてだった。試写会に来られなかったパク・ジニョンとは後日二人で鑑賞し、TWICEのダヒョンではなくソナに見えたと励まされた。[10][9][8]
自らの経験を役に重ねる
『전력질주』の会見では、以前に足首を痛めた経験があるため、思うようにならないもどかしさを抱えるジウンに自然と心が向いたと語った。走り終えてトラックに倒れ込み、胸に手を当てる場面では、鼓動を感じながら生きている実感を味わう幸せを表現しようとしたという。『러브 미』では、読書が好きで作家になったらと漠然と想像したことのある自分に代わって、ヘオンが夢をかなえてくれるようで幸せだったと振り返った。相手役のイ・シウとは初対面の日からため口で話し、長年の親友らしい空気を作った。[12][13]
被災地への寄付
社会貢献にも取り組んでいる。2020年には新型コロナウイルス克服のための特別募金に5000万ウォンを寄付した。蔚山地域の山火事の際には、メンバーのナヨンとともに、それぞれ5000万ウォンを蔚山の「愛の実」(社会福祉共同募金会)に寄付し、被災者の支援に充てられることになった。ダヒョンは、突然の災害で気落ちしている人々に小さな慰めになればと述べ、現場で救護活動にあたる全ての人への感謝も伝えている。[15]
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- ダヒョン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- You Are the Apple of My Eye — 公式個人クレジットKOFIC / KoBiz/公式一次情報/確認日 2026-10-08
- TWICE公式プロフィールTWICE Japan official site/公式一次情報/確認日 2026-10-08
- KOFIC「You Are the Apple of My Eye」作品紹介KOFIC / KoBiz/公式一次情報/確認日 2026-10-08
- JYP『SIXTEEN』3人目の参加者ダヒョン公開亜洲経済/参考出典/確認日 2026-10-08
- TWICE、デビューアルバム『THE STORY BEGINS』ショーケース亜洲経済/参考出典/確認日 2026-10-08
- TWICEダヒョン、『本物の男』女軍特集4に最年少で合流MTN/参考出典/確認日 2026-10-08
- 映画『그 시절』ダヒョン「演技は長年の夢」聯合ニュース/本人・関係者インタビュー/確認日 2026-10-08
- 『그 시절』ダヒョン「初の演技挑戦、ジニョンとTWICEが力に」毎日経済(スタートゥデイ)/本人・関係者インタビュー/確認日 2026-10-08
- 『그 시절』TWICEダヒョン、初恋の顔になるIZE/本人・関係者インタビュー/確認日 2026-10-08
- スクリーンデビューのダヒョン、釜山国際映画祭で活動毎日経済(スタートゥデイ)/参考出典/確認日 2026-10-08
- 『전력질주』ダヒョン「足首のけがの経験が役に重なった」OSEN(Daum掲載)/参考出典/確認日 2026-10-08
- 『Love Me』イ・シウ、ダヒョン書面インタビュー(JTBC提供)bntニュース/本人・関係者インタビュー/確認日 2026-10-08
- TWICEダヒョン、『Love Me』で俳優として成長毎日経済(スタートゥデイ)/参考出典/確認日 2026-10-08
- TWICEナヨン・ダヒョン、蔚山の山火事被害に計1億ウォン寄付ヘラルド経済/参考出典/確認日 2026-10-08