パク・ジイル
1960年生まれの俳優。釜山の小劇場から出発し、40年近く舞台に立ち続ける演劇界の重鎮である。『シュリ』などの映画やドラマでも存在感を放ち、2024年に李海浪演劇賞を受賞した。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
会計学から演劇の道へ
パク・ジイルは1960年、釜山に生まれた。釜山商業高校を経て東亜大学で会計学を学んだという、俳優としては異色の経歴を持つ。1986年、釜山のカマゴル小劇場で上演された『죽음의 푸가(死のフーガ)』で初舞台を踏み、以来演劇を軸に活動してきた。新型コロナで公演が中止された2020年を除き、デビューから一年も欠かさず舞台に立ち続けているという。のちに中央大学大学院で演劇学の修士号を取得し、哲学者ディドロの俳優論を論文のテーマに選んだ。
活動の歩み
舞台と映像の二刀流
1993年に百想芸術大賞の新人演技賞を受け、ソウル演劇祭の演技賞や2004年の東亜演劇賞など演劇界の主要な賞を重ねた。2024年には第34回李海浪演劇賞も受賞している。映画では『シュリ』『NOWHERE ノーウェアー』『反則王』『酔画仙』などに出演し、ドラマでは『鄭道伝』『青い海の伝説』『대행사(エージェンシー)』『熱血司祭2』『元敬』など、知的な官僚や財界人、父親役で印象を残した。舞台では『ハムレット』のポローニアスや、ミュージカル『マンマ・ミーア!』『ONCE ダブリンの街角で』にも出演。2026年も演劇『노인의 꿈(老人の夢)』などで舞台を踏んでいる。
エピソード
「偽サンモク」と俳優の息子
眼鏡をかけてスーツを着た知的な風貌が元副総理の崔相穆(チェ・サンモク)に似ていると話題になり、2024年頃から「짭상목(偽サンモク)」というあだ名で呼ばれるようになった。本人はこれを光栄だと受け止めている。息子も俳優として活動しており、2021年の舞台『エンジェルス・イン・アメリカ』のほか、ドラマ『대행사』『元敬』でも親子で共演した。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- パク・ジイル — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 青い海の伝説 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- KCIA 南山の部長たち — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08