ソ・ハジュン
ソウル出身の俳優。途中投入の脇役から主人公に格上げされた『オーロラ姫』で注目を集め、時代劇『オクニョ 運命の女(ひと)』でも存在感を示した。私生活をめぐる騒動による空白を経て、連続ドラマを中心に活動を続けている。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
カーテンコールに惹かれて
ソウル生まれで、本名はソン・ジョンスという。演技に惹かれたきっかけは高校時代の観劇体験にある。終演後のカーテンコールで出演者たちが喜び合い、涙を流す姿を見て、その感情の正体を自分で確かめたくなり、演技の受験塾に通い始めた。その後は演劇の舞台で下積みを重ね、一時は香港でモデルとして働いたこともある。テレビへの道を開いたのは、脚本家イム・ソンハンが手がけたMBCの連続ドラマ『オーロラ姫』だった。オーディションでは一度不合格となったが、放送開始後に制作陣から連絡を受け、マネージャーのソル・ソルヒ役で途中から合流する。本人は小さな役だと受け止めていたものの、回を追うごとに出番が増え、ついには当初の男性主人公に代わって物語の中心を担うまでになった。
活動の歩み
主演級への定着と再起
『オーロラ姫』以降、ミュージカル『フルハウス』やバラエティ『ジャングルの法則』などにも活動の場を広げ、MBC時代劇『オクニョ 運命の女(ひと)』ではMBC演技大賞の優秀演技賞を受けた。その後、本人とみられる私的な映像がネット上に流出する騒動が起き、半年ほど活動を休止。バラエティ『ビデオスター』で「誰が見ても自分だった」と率直に認めて心境を語り、2019年のSBS朝ドラマ『맛 좀 보실래요』(味見してみる?)で俳優業に戻った。善人役が多かった彼にとっては珍しい、情けない不倫男の役である。2022年には『秘密の家~愛と復讐の迷宮~』にも出演した。
エピソード
作家に会わずに主役へ
出世作となった『オーロラ姫』だが、本人は後に、脚本のイム・ソンハンとは直接会ったことが一度もないと打ち明けている。作家と顔を合わせないまま、届く台本だけを頼りに主役へ押し上げられたことになる。彼の役が口にした「がん細胞も生命だ」という台詞は、その突飛さから視聴者の間で長く語り継がれたが、演じた本人も当時は戸惑ったという。2016年10月には『覆面歌王』に「ピーターパン」の名で登場し、正体を明かした後、母への贈り物のような気持ちで出演したと話した。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- ソ・ハジュン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 秘密の家~愛と復讐の迷宮~ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08