韓国芸能人wiki
バインダーに戻る

ユラ

유라Yura
Girl's Day歌手俳優・女優

ユラ(本名キム・アヨン)は1992年蔚山生まれの歌手・俳優である。美術を学ぶ高校生だった2010年にGirl's Dayへ合流し、ラップとダンスを担当した。グループの活動休止後は俳優として『ラジオロマンス』『この恋は不可抗力』などに出演し、バラエティや美術の分野でも活躍している。

更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

「蔚山の女神」と呼ばれた少女

1992年11月6日に蔚山で生まれたユラの本名は、キム・アヨンである。地元では学生時代からよく知られた存在で、ついたあだ名は「蔚山の女神」。彼女目当ての男子生徒が通っていた美術教室に集まってきた、バスに乗れば周りの乗客が沸いた、といった話が伝わるほどの人気ぶりだった。性格は明るく人なつっこく、友人にも恵まれていた。その一方でおっちょこちょいな面があり、けがの絶えない子どもでもあったという。

絵筆を置いてステージへ

もともと志していたのは絵の世界で、高校は蔚山の芸術高校の美術科に進んだ。進路が大きく変わったのは在学中のことである。ステージで踊る自分の姿が目に浮かんだのをきっかけに、彼女は絵をやめてアイドルを目指すと決め、高校3年生までに準備を整えたいと母親に協力を求めた。母親の本音は、どうせ長続きしないだろうというものだったが、ユラは宣言どおり高3の年にデビューを果たし、その予想を覆してみせた。絵を手放したことについて本人は、舞台に立てるチャンスは限られているが絵ならいつでも描けると考えたと語り、悔いはないとしている。

SNSの写真から始まった道

Girl's Dayへの扉を開いたのは、2年近く続けた地道な発信だった。ユラはダンス教室で覚えた振り付けを踊る動画を、ほぼ毎月のペースで自分のミニホームページにアップしていた。その上達ぶりに目を留めたのが、のちの所属事務所ドリームティーエンターテインメントの代表である。代表は自ら蔚山のダンス教室を訪ね、彼女をスカウトした。実はそれ以前から、ユラはネット上でちょっとした有名人だった。芸能界を目指す友人たちに刺激され、当時韓国で大流行していたSNS「サイワールド」に写真を載せたところ、注目の一般人を紹介する「一日オルチャン」に選ばれ、一気に名前が広まっていたのである。

活動の歩み

途中加入から人気グループへ

Girl's Dayは2010年にデビューしたが、同年秋にジソンとジインの2人が脱退し、その穴を埋める形でユラとヘリが新たに加わった。デビュー直後のメンバー交代という難しい局面での合流だったが、2人の加入はのちのブレイクにつながる。ユラはメインラッパーとリードダンサーを担い、整った容姿でもグループの顔の一人となる。Girl's Dayは「期待して(기대해)」「Something」「Darling」などのヒットで人気を広げ、ユラも歌番組やバラエティで知名度を上げていった。2014年6月からはMBCの仮想結婚バラエティ『私たち結婚しました』シーズン4に俳優ホン・ジョンヒョンと出演し、2人の掛け合いが大きな反響を呼んだ。

女優としての歩み

演技には2012年から取り組んでおり、SBS『美しき君へ』などで経験を積んだ。2018年のKBS『ラジオロマンス』では、プライドの高いトップ女優チン・テリを演じて存在感を示した。2019年にドリームティーとの契約が満了すると、Girl's Dayのメンバーはそれぞれ別の事務所に移り、ユラは俳優が多く所属するオーサムENT(어썸이엔티)と契約した。グループについては解散ではなく「休止」だと説明されている。その後は2021年のSBS『今、別れの途中です』、2022年のJTBC『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』、2023年のJTBC『この恋は不可抗力』と、毎年のようにドラマに出演し、助演として作品に彩りを添えている。

映画・バラエティでの近況

スクリーンにも活動を広げ、2023年の映画『家門の栄光:リターンズ』、2024年の『ハウチ』(原題『하우치』)に出演した。2026年5月公開の日韓合作映画『ショウタさんの最後の出張』(原題『쇼타씨의 마지막 출장』)にも特別出演している。バラエティでは、恋人同士だった男女が再会する恋愛リアリティ『乗り換え恋愛』シリーズで、2021年の放送開始時からスタジオのパネラーを務め、2025年のシーズン4にも参加、出演者の心の動きを読み解く率直なコメントで番組を支えている。

エピソード

約60社から届いた誘い

「一日オルチャン」に選ばれた直後、ユラのもとにはおよそ60もの芸能事務所からスカウトの連絡が届いたという。その中にはのちにAOAを送り出すFNCエンターテインメントも含まれていた。もし別の誘いに応じていれば、Girl's Dayではなく別のガールズグループの一員になっていた可能性もあったわけで、この話はファンの間でもよく知られている。数多くの選択肢の中から、写真ではなく地道なダンス動画を見て現地まで来てくれた事務所を選んだことが、結果としてGirl's Dayのユラを生んだのである。

描くことをやめなかった

アイドルになるために一度は手放した絵だが、ユラはその後も描くことをやめなかった。Girl's Dayの活動が落ち着いてからは個展を開き、自作の詩と絵を組み合わせた本も出版するなど、美術の世界でも存在感を示している。テレビで見せる明るくにぎやかなキャラクターとは違う、作り手としての一面である。高校時代に「絵はいつでもまた描ける」と考えて舞台を選んだ判断が、10年以上たってそのまま現実になった形である。

12年ぶりの「仮想夫婦」再会

『私たち結婚しました』で夫婦役を演じたホン・ジョンヒョンとの組み合わせは、放送から長い年月が過ぎてもファンの記憶に残っている。番組では初回からスピード感のある屋上での結婚式を挙げるなど、テンポのよい展開で話題を集めた。その2人が2026年1月、ユラのYouTubeチャンネルで12年ぶりに再会し、当時を振り返りながらデートを楽しむ姿が公開されると、懐かしむ声が相次いだ。長い時間がたっても色あせない、彼女の代表的なバラエティの思い出である。

プロフィール

生年月日
1992年11月6日[1]
出生地
蔚山広域市[1]
国籍
韓国[1]
職業
歌手 / 俳優[1]
関連グループ
Girl's Day[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2023年この恋は不可抗力Amazonで探す이 연애는 불가항력出演[2]
  2. 2022年気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!Amazonで探す기상청 사람들: 사내연애 잔혹사 편出演[3]
  3. 2021年乗り換え恋愛~新たな出会いの始まり~Amazonで探す환승연애出演[4]
  4. 2018年ラジオロマンスAmazonで探す라디오 로맨스出演[5]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. ユラ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  2. この恋は不可抗力 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  3. 気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?! — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  4. 乗り換え恋愛~新たな出会いの始まり~ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  5. ラジオロマンス — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08