パク・ユリム
ソウル出身の俳優。濱口竜介監督の日本映画『ドライブ・マイ・カー』で韓国手話を使う俳優イ・ユナを演じて国際的に注目され、その後BHエンターテインメントに所属。Netflix映画『バレリーナ』などに出演している。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
演劇を学んだ下積み時代
1993年2月6日、ソウル・龍山区で生まれた。大学は極東大学校で演劇と演技を専攻し、舞台を中心に経験を積んできた。広く名前が知られる前から地道に演技を続けてきたタイプの俳優で、のちに相明大学校の大学院で芸術心理療法を学ぶ修士課程にも籍を置き、演技と並行して学びを続けている。
活動の歩み
手話の芝居で世界の目に
転機となったのは、2021年公開の日本映画『ドライブ・マイ・カー』である。多言語で上演される劇中劇、チェーホフの『ワーニャ伯父さん』の稽古に参加する俳優イ・ユナを演じ、言葉を発さず韓国手話だけでソーニャ役のせりふを表現した。作品が海外の映画賞で次々と評価されるにつれ、彼女の静かで力強い演技にも称賛が集まった。2022年3月にはBHエンターテインメントと専属契約を結び、同年4月にはイ・チュンヒョン監督のNetflix映画『バレリーナ』への出演が決まる。チョン・ジョンソ、キム・ジフンと共演した同作は2023年10月に配信され、主人公が復讐を誓うきっかけとなる友人を演じた。その後、国家人権委員会の人権映画プロジェクトとして作られたホン・ソンウン監督の『차가운 것이 좋아!(冷たいのが好き!)』では、ゾンビ掃討チームで働くナヒ役に起用された。
エピソード
オーディションで始めた手話
『ドライブ・マイ・カー』の撮影以前、彼女に手話の経験はなかった。二次オーディションで「手話を自由に作って準備してきてほしい」という課題を与えられたことが、手話を学び始めるきっかけだったとインタビューで語っている。ゼロから身につけた手話で国際的な評価を得たことは、俳優としての彼女の粘り強さを示すエピソードとしてよく紹介される。手話の練習は英語やフランス語のような新しい言語を学ぶ感覚に近かったとも振り返っており、映画の中のオーディション場面では、実際のオーディションで着ていた服をそのまま身につけていたという。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- パク・ユリム — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- バレリーナ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 차가운 것이 좋아! — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09