チョン・ジョンハ
1969年生まれの韓国の俳優。大学路の舞台で30年近く活動しながら、映画やドラマで母親役などの脇役を数多く務めた。2021年4月、51歳で急逝した。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
歴史教育を学んだ舞台人
チョン・ジョンハは1969年7月22日、ソウルで生まれた。貞信女子高校を経て弘益大学で歴史教育を専攻し、1990年ごろから演技の世界に入った。出発点は演劇で、2002年には浦項海洋国際演劇祭で女子演技賞を受けている。日本語能力試験1級を持ち、方言や声帯模写、ピアノやウクレレ、アコーディオンの演奏まで特技として挙げる多才な人物だった。
活動の歩み
名脇役としての30年
舞台では『青春礼賛』(2004年)から『赤い詩』『パンダスティック』(2020年)まで、大学路の小劇場を中心に毎年のように作品に立った。映画では『산전수전』(1998年)以降、『ラジオ・デイズ』『拳銃強盗団』(육혈포 강도단)や『少女』『傲慢』などで、登場人物の母親や家主といった生活感のある人物を演じている。2010年代後半からはドラマへの出演が増え、『秘密の森』『ザ・キング:永遠の君主』『悪の花』『怪物』と話題作に続けて顔を見せ、短い出番でも印象を残す俳優として重宝された。最後の出演作の一つとなった『マウス』では、ナ・チグクの母親を演じた。
エピソード
突然の別れと追悼
2021年4月27日、自宅で亡くなっているのが見つかった。死因は公表されていないが、持病の低血圧による心停止とみられると報じられた。後輩俳優のコ・ボギョルはSNSで訃報を伝えて哀悼し、放送中だった『マウス』は劇中に故人を偲ぶ字幕を入れた。亡くなる少し前には、コロナ禍でマスクが売れないためマスクストラップを売ってみようかと綴った投稿をしており、苦しい近況が改めて惜しまれた。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- チョン・ジョンハ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- マウス — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08