チェ・ジウ
1975年生まれの韓国の女優。1994年にMBCの公開採用でデビューし、『美しき日々』『冬のソナタ』『天国の階段』などのメロドラマで一時代を築いた。日本では「ジウ姫」の愛称で韓流ブームの象徴となり、近年は母としての姿も見せている。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
オーディションから女優へ
チェ・ジウは1975年6月11日生まれで、本名はチェ・ミヒャンという。1994年にMBCのタレント公開採用に合格して芸能界入りし、のちに現在の芸名を名乗るようになった。デビュー直後は順風満帆とはいかず、主演に抜擢された映画『帰天図』(1996年公開)では、演技経験の不足を理由に役を外されている。転機の一つとなったのが1996年、映画『ディアボリック』の公開記念として開かれた「韓国のイザベル・アジャーニ」選抜大会での優勝で、これをきっかけに顔が知られるようになった。同じ年にはKBSのヒットドラマ『初恋』に出演して新鮮な存在感で注目され、翌1997年の映画『ホール』(原題『올가미』)では第34回百想芸術大賞の映画部門で女性新人演技賞を受けた。
活動の歩み
メロドラマの女王へ
スターの座を確かなものにしたのは2000年のMBC『真実』で、平均視聴率34%を記録するヒットとなった。続く『美しき日々』(2001年)ではイ・ビョンホンと共演し、この作品も大きな人気を得た。そして2002年、ペ・ヨンジュンと組んだKBS2『冬のソナタ』が日本で放送されると社会現象となり、彼女は「ジウ姫」と呼ばれて韓流ブームの顔となった。2003年のSBS『天国の階段』でも、継母と義理の妹にいじめられながら二人の男性に愛されるヒロインを演じ、高視聴率を記録した。以後は中国や日本のドラマにも出演し、日本の連続ドラマ『輪舞曲〜ロンド〜』では竹野内豊と共演している。
低迷を越えて新境地
一方で、2007年の『エア・シティ』や2008年の『スターの恋人』は振るわず、純粋なヒロイン像から抜け出せないという批判も受けた。2011年の『지고는 못살아(負けてはいられない)』では離婚訴訟に向き合う弁護士を演じ、記者会見で「15年同じイメージだった。そろそろ抜け出してもいいのでは」と語っている。2013年には日本の『家政婦のミタ』をリメイクした『怪しい家政婦』で感情を表に出さない主人公を演じ、2015年のtvN『二度目の二十歳』では20歳の息子と同じ大学に通う38歳の主婦役で高い評価を得た。2024年からはKBS2の育児バラエティ『スーパーマンが帰ってきた』の進行役を約1年半務め、2025年10月に降板した。2026年初めには、1型糖尿病の息子を支える母親を演じた主演映画『シュガー』が公開されている。
エピソード
「シルタンニム」と遅い母
『美しき日々』では、「室長(シルチャンニム)」という台詞が舌足らずに「シルタンニム」と聞こえるとして話題になり、発音の問題は長く彼女について回るネタとなった。私生活では2018年3月、一般人男性との結婚を手書きの手紙で突然発表してファンを驚かせた。2020年5月には45歳で第一子となる娘を出産しており、体外受精の失敗を何度も経験したことを後に本人が明かしている。旅行バラエティ『花よりおじいさん』でギリシャを旅した際の飾らない素顔も、それまでの「お姫様」像とは違う魅力として好感を集めた。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- チェ・ジウ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- ニューノーマル — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09