キム・ガンウ
韓国の俳優。2000年代初めにデビューし、『京義線』でトリノ国際映画祭の主演男優賞を受賞。映画『背徳の王宮』の燕山君役や、ドラマ『ワンダフルワールド』、Disney+『暴君』などで硬軟自在の演技を見せてきた。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
ラッパーから俳優へ
キム・ガンウは1978年生まれ。中央大学で演劇を学んだが、入学当初は演技が自分に向いていない気がして休学し、迷っていた時期があった。その頃、友人に付き添ってオーディションに行ったところ思いがけず合格し、1998年に4人組男性グループ「ガーディアン」のラッパーとしてデビューしている。本人いわく音痴でリズム感もなく、歌手の器ではなかった。グループが振るわなかったことが、かえって演技に専念するきっかけになったという。SBSドラマ『남과 여(男と女)』で俳優としての一歩を踏み出し、2002年の映画『コースト・ガード』ではチョ一等兵を演じた。2005年には『台風太陽』で釜山映画評論家協会賞の新人男優賞を受けている。
活動の歩み
評価と興行のはざまで
2003年に『シルミド』へ出演し、同年MBCの主演ドラマ『나는 달린다(僕は走る)』で注目を集めた。2007年の『京義線』ではトリノ国際映画祭の主演男優賞を受賞し、同年の『食客』も話題になった。その後も『蜜の味 テイスト オブ マネー』『カート』と作品性の高い映画に出演し、2015年の『背徳の王宮』では暴君・燕山君を狂気たっぷりに演じて絶賛された。ドラマでは『ゴールデンクロス』『サークル:繋がった二つの世界』を経て、2018年の『데릴남편 오작두(婿養子オ・ジャクトゥ)』でMBC演技大賞の週末ドラマ部門最優秀演技賞を受賞。2019年の『アイテム』ではサイコパスの悪役で新境地を開いた。長く「演技力のわりにヒット作が少ない」と言われてきたが、2024年の『ワンダフルワールド』とDisney+『暴君』が好評を得て再び勢いを取り戻した。2025年には9年ぶりの舞台『붉은 낙엽(赤い落ち葉)』にも立っている。
エピソード
家族思いの「長男婿」
2010年、女優ハン・ヘジンの姉と長い交際を経て結婚した。サッカー選手キ・ソンヨンとは義理の兄弟にあたる。ハン・ヘジンはトーク番組で、亡き父の墓参りの際、凍りついた雪をキム・ガンウがひとりで割り続けたという逸話を披露し、実の息子のような婿だと語った。2025年に開設したYouTubeチャンネルでは家族との日常が支持を集め、2026年7月に登録者100万人を突破した。料理番組『신상출시 편스토랑(新商品発売 ピョンストラン)』での活躍により、2025年のKBS芸能大賞ではリアリティ部門の新人賞も受けている。
プロフィール
作品
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出典
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- キム・ガンウ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
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- アイテム — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08