チュ・ジンモ
ソウル出身の俳優。1999年の『ハッピーエンド』で大鐘賞助演男優賞を受け、『MUSA -武士-』『カンナさん大成功です!』『霜花店』などで骨太な二枚目として活躍した。ドラマ『奇皇后』でも受賞したが、2020年のスマートフォン流出事件以降は表立った活動を控えている。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
本名パク・ジンテ
チュ・ジンモは1974年8月11日、ソウルに生まれた。本名はパク・ジンテで、芸名はデビュー当時のマネージャーの名前から取ったと語っている。三人の姉を持つ末っ子で、仁川大学で体育を学んだが中退し、兵役は戦闘警察で務めた。もともと芸能界志望ではなく、除隊後は出版社の営業をすぐに辞め、警察官の採用試験に向けて勉強していたという。知人の誘いでアルバイトとして写真モデルを務めたことから栄養ドリンクのCMに起用され、下積みらしい下積みもないまま、1999年の映画『ダンス・ダンス』で主演デビューを果たした。演技経験の乏しさもあって作品は酷評され興行的にも振るわなかったが、同じ年のうちに出世作と出会うことになる。
活動の歩み
『ハッピーエンド』から歴史劇まで
転機は1999年の『ハッピーエンド』だった。かつての恋人である人妻と密会を重ねる男という役で注目を集め、大鐘賞の助演男優賞を受賞。キム・ギドク監督が約200分で一気に撮り上げた『リアル・フィクション』で主演した後、2001年にはチャン・ツィイーと共演した大作『MUSA -武士-』、キム・ヒソンと組んだ『ワニ&ジュナ』に相次いで主演した。2006年の『カンナさん大成功です!』でキム・アジュンの相手役を務め、作品は大ヒット。2010年にはソン・スンホンらと香港映画の名作を韓国でリメイクした『男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW』に出演した。2008年の『霜花店(サンファジョム)』では同性愛的な関係に揺れる高麗の王を演じて、百想芸術大賞の映画部門最優秀演技賞を手にした。
ドラマと海外での仕事
テレビでは2003年のボクシングドラマ『때려』(殴れ)や、イ・ヨウォンと共演し最高視聴率28%台を記録した2005年の『ファッション70's』で主演を務めた。2004年から撮影した武侠ドラマ『飛天舞』は、著作権の問題から中国・台湾で先に放送され、韓国での放送は2008年まで遅れた。2013年には瓊瑤原作の中国ドラマ『花非花霧非霧』に主演し、同年のMBC『奇皇后』では高麗の王ワン・ユを演じてMBC演技大賞の特別企画部門最優秀演技賞を受賞した。2015年にはミュージカル『風と共に去りぬ』でレット・バトラー役に挑み初舞台を踏んでいる。ドラマ出演は2019年の『ビッグイシュー』が最後となっている。
エピソード
結婚と流出事件
2019年6月、非芸能人の女性と結婚した。ところが翌2020年1月、スマートフォンを乗っ取った犯人グループに私的なメッセージを盾に金銭を要求され、同僚俳優とのやり取りとされる内容がネット上に出回る事態になった。本人は声明で、流出した会話に登場する女性たちや二次被害を受けた人々に謝罪する一方、女性を盗撮したことはないと説明し、脅迫には屈せず刑事告訴に踏み切った。警察は複数の芸能人を脅していた一味を摘発し、主犯格には実刑判決が言い渡された。妻も犯人から直接脅迫を受けたと報じられている。明るい話題では、東京・中野サンプラザで開いた日本での初ファンミーティングで故キム・ヒョンシクの「雨のように音楽のように」を歌い、2011年にデジタルシングルとして発表した。2012年の映画『가비』(コーヒーの古称)の会見では、男性的な外見とは裏腹に、家では三人の姉を持つ末っ子らしく子どもっぽい一面があると打ち明けている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- チュ・ジンモ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 愛を処方いたします — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09