パク・ウネ
1977年生まれの女優。1998年に映画でデビューし、2003年の『宮廷女官チャングムの誓い』で主人公の親友ヨンセンを演じて国内外に名を広めた。『イ・サン』など時代劇でも活躍し、離婚後は率直な語り口でバラエティーでも親しまれている。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
「仁川の美少女」から女優へ
パク・ウネは1977年、仁川で生まれた。軍人出身の厳格な父のもと、四姉妹の一人として育ったと本人が語っている。学生時代から整った顔立ちで評判となり、香港女優になぞらえて「仁川の王祖賢」と呼ばれるほどで、街頭スカウトの声も度々かかったという。門限が厳しいほど保守的な家庭だったが、ソウル芸術大学に進んでからは舞台にも立つようになり、1998年の映画『チャン(짱)』の小さな役でスクリーンデビューを果たした。
活動の歩み
チャングムの親友ヨンセン
デビュー後はシットコムや単発ドラマ、助演などで経験を積み、SBSの人気シットコム『順風産婦人科』にも顔を見せている。大きな転機となったのが2003年のMBC『宮廷女官チャングムの誓い』である。彼女が演じたのは、主人公チャングムの幼なじみで、心優しい女官ヨンセン。物語の後半では王の寵愛を受けて側室となるこの役は、作品がアジア各国で大ヒットしたことで、彼女の名を韓国の外にまで広める結果になった。
時代劇から家族ドラマまで
チャングム以降も、時代劇で培った品のあるイメージを生かして活躍の場を広げた。2007年からのMBC『イ・サン』では、主人公イ・サンの正室となる世孫嬪(のちの孝懿王后)を演じ、穏やかで芯の強い王妃像を見せている。その後は『ピンクのリップスティック』『甘い敵』といった日々放送される連続ドラマに出演し、映画『鋼鉄の雨』にも出演した。近年もドラマとバラエティーの両方で活動を続けており、2025年からはKBS1の連続ドラマ『マリと風変わりなパパたち』に出演している。
エピソード
結婚、離婚、そして双子の母として
私生活では2008年に4歳年上の一般人男性と結婚し、2011年に双子の男の子を出産した。しかし結婚から10年となる2018年、性格や価値観の違いを理由に協議離婚したことを公表している。離婚後について本人は、むしろ元夫との関係が楽になり、子どもたちの父親として良い協力関係を続けていると率直に語っている。のちに双子の息子たちは父親とともにカナダへ留学しており、彼女は離れて暮らす寂しさを番組やSNSでたびたび打ち明けてきた。子どもたちに広い世界を経験させたいと考え、現地で保護者が必要になることも踏まえて元夫と相談のうえ送り出したと説明しており、飾らない母親としての言葉が多くの共感を集めている。
離婚経験者としての本音
離婚後の心境を隠さず語る姿勢は、バラエティーでの彼女の持ち味になっている。独り身の芸能人の日常を追うSBS Plus・Eチャンネルの番組『ソロだから』では、親しい友人たちとのキャンプで恋愛観を問われ、良い人がいれば心を閉ざしているわけではないと答えた。長く恋愛をしていないのかとMCのシン・ドンヨプに冗談交じりに突っ込まれると、「周りが私を放っておかないでしょう」と切り返して笑いを誘っている。その一方で、誰かが離婚すると言ったら止めるだろう、夫が必要だと感じる時もあると打ち明け、将来への不安もにじませた。明るさと弱さを両方見せる率直さが、視聴者の共感を呼んでいる。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- パク・ウネ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 鋼鉄の雨 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09