リュ・ファヨン
リュ・ファヨンは1993年光州生まれの俳優・元歌手である。2010年にT-araへ加入したが2012年にいじめ騒動の渦中で脱退。その後は『青春時代』『お父さんが変』『マッドドッグ』などで俳優として地歩を固め、2017年にKBS演技大賞の新人賞を受けた。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
双子の姉と同じ事務所へ
リュ・ファヨンは1993年4月22日、光州で生まれた。双子の姉リュ・ヒョヨンとともにコア・コンテンツ・メディアに入ったが、デビューの道は分かれた。姉は混成グループ男女共学で歌手デビューし、ファヨンは2010年7月、すでに人気グループだったT-araの7人目のメンバーとして加入が発表される。同年秋から本格的にステージに立ち、グループ内では主にラップを担当した。
活動の歩み
T-ara脱退騒動
2012年7月、日本公演の最中に脚のけがで一部のステージに出られなかったことをきっかけに、他のメンバーがファヨンを当てこするような書き込みをSNSに投稿したと受け止められ、グループ内いじめ疑惑が一気に噴き出した。事務所は同月30日、ファヨンとの専属契約を解除して脱退を発表する。その後、姉が新メンバーのアルムに送ったとされる攻撃的なメッセージまで公開され、加害者・被害者をめぐる主張は各陣営で食い違い、騒動は長く尾を引いた。
俳優としての再出発
脱退後は演技に転じ、ミュージックビデオや単発ドラマを経て、2015年の映画『今日の恋愛』で主人公の恋人役の悪女を演じ、監督から伸びしろを評価された。2016年にはJTBC『青春時代』でクールな女子大生カン・イナを演じて演技力を認められ、『太陽の末裔』にもソ・デヨン(チン・グ)の元恋人役で特別出演している。2017年にはKBS週末ドラマ『お父さんが変』の末娘ピョン・ラヨン、地上波ミニシリーズ初主演作『マッドドッグ』に続けて出演し、その年のKBS演技大賞で新人賞を受けた。
端役から主演へ
そもそも演技の道に踏み出したのは脱退から1年半ほど後のことで、2014年1月に公開された歌手ジアの「泣いたことある?(울어본 적 있나요)」のミュージックビデオで別れに向き合う女性を演じ、まずまずの評価を得たのが最初だった。同年秋にはKBSの単発ドラマ『母の選択』に出演し、2015年元日放送の特集ドラマ『オギネ』ではコミカルな主役を務め、劇中でパンソリ調の歌も披露している。tvN『元カノクラブ』、SBS『帰ってきて、おじさん(돌아와요 아저씨)』のトップスター役と経験を重ね、のちの『お父さんが変』ではアン・ヒョソプとの恋人役のコンビが視聴者に好まれた。
エピソード
12年後の反論
2024年末、T-araの元事務所代表キム・グァンスがテレビ番組で当時の騒動に触れると、ファヨンはSNSに長文の声明を出した。そこでは、自分がいじめられていたことを代表は知りながら放置した、誰も同室を望まず宿舎ではリビングで寝ていた、と訴えている。また、彼女の態度の悪さを番組で語ったスタイリストについて、一度も会ったことがなく話は事実無根だと反論した。これらはいずれも彼女側の主張であり、関係者の見解は一致していない。
結婚と素顔
映画『今日の恋愛』の公開後には、俳優パク・シネに似ているという声が改めて広がった。本人は光栄だとしつつ「俳優リュ・ファヨンとして記憶されたい」と語っている。2026年4月には自らSNSで結婚を報告し、同年9月12日、一般男性とソウルで式を挙げた。式は家族や親しい知人だけを招いた非公開のものだった。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- リュ・ファヨン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- マッド・ドッグ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09