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パク・シフ

박시후Park Si-hoo
俳優・女優

忠清南道扶余出身の俳優。長い無名時代を経て『検事プリンセス』『王女の男』で人気を確立し、2013年の告訴騒動による国内活動の空白を『黄金色の私の人生』で取り戻した。

更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

扶余の旧家から上京

本名はパク・ピョンホ。1977年、忠清南道扶余郡の農村に生まれた。実家は地元で知られた裕福な家で、通りがかりの行商人にまで食事を振る舞う家風だったと本人が語っている。父は1960〜70年代にテレビCMのモデルとして活動した人物で、芸能とまったく無縁の家ではなかった。扶余の高校を出た後、俳優を志して1996年に上京し、舞台『十二両の人生』で初めて演技の場に立つ。入隊までの約1年半は小劇場で過ごしたが、その後も長く端役と眼鏡広告のモデルで食いつなぐ時期が続いた。「パク・シフ」という芸名は、本名が発音しにくいことから、親しくしていた祈祷院の院長に付けてもらったものである。

活動の歩み

「シフ廃人」を生んだ全盛期

1998年にエキストラとして画面に映ったことはあったが、正式なドラマデビューは2005年『快傑春香』のごく小さな役である。『結婚しましょう』『君はどの星から来たの』と少しずつ役を広げ、2007年『完璧な隣人に出会う方法』で頼りないが憎めない男を演じてSBS演技大賞のニュースター賞を手にする。2008年の『一枝梅』と『家門の栄光』で一気に注目を集め、2010年『検事プリンセス』では謎めいた弁護士ソ・イヌ役で「ソ弁護士病」と呼ばれる熱狂を巻き起こした。同年の『逆転の女王』、2011年の時代劇『王女の男』も続けてヒットし、後者でKBS演技大賞の最優秀演技賞を受賞。2012年には映画『殺人の告白』で初の映画主演を果たし、成人指定ながら約270万人を動員した。

騒動からの再起と現在

2013年の告訴騒動の後は中国映画『香気』など海外での仕事が中心となり、韓国のドラマへの復帰は2016年のOCN『町の英雄』だった。本格的な再浮上のきっかけは2017年のKBS週末劇『黄金色の私の人生』で、視聴率40%を超える大ヒットとなり、シン・ヘソンとのベストカップル賞も受けた。その後は『ラブリー・ホラーブリー』、TV朝鮮の『バベル』『風と雲と雨』と主演作を重ねた。米ドラマのリメイク『メンタリスト』は撮影を終えながら放送が決まらず、健康問題も重なって空白期が続いたが、2025年12月31日公開の映画『神の楽団』で北朝鮮の保衛部将校役を演じ、約10年ぶりにスクリーンへ戻った。

エピソード

告訴騒動と二度目の疑惑

2013年2月、芸能人志望の女性から性的暴行の疑いで告訴された。本人は合意の上だったと一貫して否定し、女性側を虚偽告訴で逆に訴えるなど泥沼の争いとなったが、女性が理由を明かさず告訴を取り下げ、刑事事件は不起訴で終わった。ただし騒動で中止になった撮影をめぐる民事訴訟では、制作会社への損害賠償の支払いを命じられている。2025年には、あるインフルエンサーが自らの家庭の破綻に彼が関わったとSNSで主張したと報じられたが、本人は「事実無根」と否定し、名誉毀損で法的措置をとった。

酒に弱いのに酒を飲んだ撮影

『家門の栄光』では酔った場面の真実味を出すため、酒に弱い体質ながら撮影前にビールを1〜2本飲んで臨み、スタッフを感心させたと伝えられた。同作の撮影中、病院前のロケで飛んできた石が目元に当たり、撮影が中断する事故にも遭っている。故郷への思いは強く、扶余郡や母校へ奨学金を繰り返し寄付し、扶余郡の広報大使も務める。キャンプ好きで、15年ほど2匹の猫と暮らす愛猫家としても知られ、40代後半になっても若々しい外見はたびたび話題になる。

プロフィール

生年月日
1977年2月15日[1]
出生地
扶余郡[1]
国籍
韓国[1]
職業
俳優[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2020年風と雲と雨Amazonで探す바람과 구름과 비出演[2]
  2. 2019年バベル~愛と復讐の螺旋~Amazonで探す바벨出演[3]
  3. 2017年黄金色の私の人生Amazonで探す황금빛 내 인생出演[4]
  4. 2018年ラブリー・スター・ラブリーAmazonで探す러블리 호러블리出演[5]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. パク・シフ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  2. 風と雲と雨 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  3. バベル~愛と復讐の螺旋~ — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  4. 黄金色の私の人生 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
  5. ラブリー・スター・ラブリー — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08