テン
1996年バンコク生まれのタイ出身アーティスト。SMエンターテインメント初のタイ人歌手としてNCT U、WayV、SuperMで活動し、表現力の高いダンスで知られる。2024年にソロデビューし、2026年にはSMとの専属契約を終えた。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
14歳で踏み出した夢
本名はチッタポン・リチャイヤポンクル。1996年2月27日にタイ・バンコクで生まれた。歌手になる夢を追って14歳でタイのオーディション番組『Teen Superstar』に出場し、その約2年後にSMエンターテインメントのタイでのグローバルオーディションに合格する。不自由のない地元での生活を手放し、言葉も分からない韓国へ渡って練習生となった。タイ時代のダンス講師は、思うように踊れず休憩中に「なぜできないのか」とつぶやいて涙を拭っていた少年の姿を覚えているという。練習生時代はデビュー前のプロジェクト「SMROOKIES」の一員として紹介され、デビュー直後の2016年にはMnetのダンス競演番組『HIT THE STAGE』にも出演して注目を集めた。
活動の歩み
三つのグループを渡り歩く
2016年、NCT Uの「The 7th Sense(일곱 번째 감각)」でデビューし、SM所属初のタイ人アーティストとなった。ただデビュー直後は事情が重なって活動の空白が長引き、その期間をボーカルの鍛錬に充てたと語っている。2018年にはSM STATIONで振付を軸にしたソロ曲「夢中夢(Dream In A Dream)」を発表し、同年NCT Uの「Baby Don't Stop」ではテヨンと組んだ。2019年には中国語圏向けユニットWayVのメンバーとしてデビューし、同年には各グループの精鋭を集めたSuperMにも参加して米国市場に挑んだ。
ソロ、そして独立へ
2024年2月、初のソロミニアルバム『TEN』(タイトル曲「Nightwalker」)で本格的なソロ活動を始めた。2025年3月には2作目のミニアルバム『STUNNER』を発表し、翌月にはソウル、バンコク、上海で初の単独コンサート「1001 MOVEMENT: STUNNER」を開いた。2026年4月にはSMとの専属契約を終えたことが発表されたが、NCTとWayVのグループ活動には柔軟に参加する方針が示された。同年7月にはクリエイティブカンパニー「ILLIMNT」の共同設立を明らかにし、音楽にとどまらず美術やファッションまで活動の幅を広げようとしている。
エピソード
「TENはTEN」という信条
ステージ上の鋭い表情とは対照的に、普段はよく笑い、愛情表現をためらわない人懐っこい性格である。腹が立ってもその感情が長続きしないタイプだと本人も話している。ただ仕事に関しては自分に甘くない。ファッション誌のインタビューでは「自分を愛することと自分に甘いことは別」という趣旨を語り、練習生のころは一日中踊っても納得のいく出来は2回しかなかったと明かしたこともある。座右の銘として挙げてきたのは「TEN is TEN」や「Be you and be true」といった、自分らしさを肯定する言葉だ。マーベル作品で演じたいヒーローを問われた際も、他の誰かではなく自分自身を演じたいと答えている。宿舎ではその日の気持ちを絵にして整理するといい、絵画も彼にとって大切な表現手段である。WayVデビュー時のインタビューで、未来の自分に向けて「なぜこれを望んだのかを忘れるな」と語った一節は、今もファンの間でよく引用される。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- テン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- STUNNER — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09