チャンソプ
BTOBのリードボーカル。鼻にかかった独特の声色と、曲の導入部やブリッジを任される表現力で「導入部の妖精」と呼ばれる。ミュージカル俳優としても活躍し、近年はリメイク曲のヒットや初の正規アルバムでソロ歌手としての存在感を高めている。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
スノーボードから歌の道へ
1991年に京畿道水原で生まれた。高校1年まではスケートボードの選手を目指していたが、けがで断念し、一時は進路に迷った時期もあったという。高校2年で歌手に目標を切り替えると母親が全面的に後押しし、同年の第16回水原歌謡祭ではキム・ゴンモの「ソウルの月」を歌って大賞を獲得した。続いて湖原大学の実用音楽科に、のちにBTOBで共に活動するイム・ヒョンシクとともに高い競争率を突破して合格。在学中の公演映像には、ドナ・サマー「Bad Girls」などを歌い踊る姿が残っており、デビュー前から歌唱力とステージ感覚が際立っていたことがわかる。その後キューブエンターテインメントの練習生となった。
活動の歩み
BTOBと兵役、そしてソロへ
2012年3月、BTOBのメンバーとしてデビューし、ソ・ウングァンとともにグループの高音を担ってきた。息を多く含ませた「空気半分、声半分」の歌い方が持ち味で、裏声と地声を行き来する難しいパートやアドリブも多い。リーダーのソ・ウングァンは「知り合いであれほど導入部をうまく歌う人は初めて見た」と、その感情表現を絶賛している。2017年には自作のロックバラード「At The End」を発表し、2018年に初のソロミニアルバム『Mark』を出した。一方で声帯結節に悩まされた時期があり、2019年1月の入隊前後は苦労も多かった。軍服務中に声楽家の発声を参考にして歌い方を見直したと明かしており、2020年の除隊後は以前より太く芯のある声で戻ってきた。
リメイクで広がった人気
BTOBのメンバーとともにキューブを離れた後、個人活動はファンタジオで行うようになった。2023年からはユン・ドヒョン「사랑했나봐」やBUZZ「사랑은 가슴이 시킨다」など名曲のリメイクを相次いで発表し、2024年2月に出したCANの「천상연(天上縁)」のカバーは音源チャートで長く上位にとどまる大きなヒットとなった。同年10月には自らの生年をタイトルにした初の正規アルバム『1991』を発売し、翌月からはソウルを皮切りに初の全国ツアーを行った。2025年にはミニアルバム『이별, 이-별』を発表し、ソン・シギョン「한번 더 이별」のリメイクも手がけるなど、ソロ歌手としての活動を広げている。2017年には『花より男子 The Musical』の道明寺司役でミュージカルにも進出し、その後も『エドガー・アラン・ポー』『ナポレオン』などの舞台に立ってきた。
エピソード
「つらいふり」と音外れ
ステージでの素顔にまつわる話題には事欠かない。ファンのあいだで長く語られているのが音外れで、難しい高音は難なく出すのに、本人も首をかしげるような平易な箇所で声がひっくり返ることがあり、カムバック初回の放送でミスしやすいというジンクスにも悩まされてきた。デビュー10周年の記念曲を音楽番組で披露した際にもリハーサルで久々に音を外し、メンバーを大いに喜ばせたという。また、高音パートをリハーサルでは平然と、本番では苦しげな表情で歌う姿を並べた映像が数百万回再生されたこともあるが、本人は本番は緊張するので演技ではなく本当につらいのだと説明している。音楽の好みは幅広く、ガールズグループの曲を原曲キーで歌いこなす一方、ONE OK ROCKやリンキン・パークを愛聴するロック好きでもあり、自作のソロ曲「At The End」にもその色が表れている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- チャンソプ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- Mark — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09