キム・ユンソ
キム・ユンソは1986年生まれの韓国の女優である。2010年の映画『悪魔を見た』で注目され、『伝説の魔女』『女の秘密』などで冷ややかな悪役を数多く演じてきた。近年は善人役やコミカルな役にも挑み、2026年には田園生活を発信するYouTubeチャンネルも始めた。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
建築工学科から演技の道へ
1986年3月28日、ソウル特別市に生まれた。本名はキム・ガウン。幼い頃から漠然と「家を建てたい」と考え、檀国大学校の建築工学科に進学したが、施工や材料力学、コンクリートの配合計算といった授業は性に合わなかったという。本人は後に、工学から「逃げるように」演技を始めたと振り返っている。2008年の映画『ビースティ・ボーイズ』に端役で出演したのを経て、2010年、キム・ジウン監督の『悪魔を見た』で本格的にデビューした。イ・ビョンホン演じる主人公の義妹チャン・セヨン役で、清楚な容姿が大きな話題となった。
活動の歩み
「悪女」の顔で定着
デビュー後はテレビドラマを中心に出演を重ねた。2011年の『チャクペ』(原題、「相棒」の意)や『ポセイドン』、2013年の『最高です!スンシンちゃん』や『熱愛』(原題)など、話題作の脇を固めて経験を積んでいった。2012年には『ガラスの仮面』(原題)で主演を務め、『紳士の品格』にも出演。2014年の『伝説の魔女〜愛を届けるベーカリー〜』ではマ・ジュヒ役、2016年の『女の秘密』ではチェ・ソリン役で主人公と対立する役を演じ、都会的で冷たい悪女のイメージが視聴者に強く刻まれた。高慢で知的な役柄を任されることが多く、その印象は長く彼女の代名詞となった。2015年には『愛してる、ウンドン』(原題)にも出演している。
役幅を広げた2019年以降
転機となったのが2019年のMBN『優雅な一族』で、ゴシップ媒体の記者オ・グァンミ役を飾らない演技で好演し、さばさばしたキャラクターもこなせることを示した。2021年のMBC『おかしくならなきゃ』(原題)では出番の少ない役ながら強い印象を残し、2022年の『スポンサー』ではこれまでの悪女とは逆の善良な人物を演じた。同年は『ドクターロイヤー』『ブラックの花嫁』『なぜオ・スジェなのか』にも出演し、2023年には『ラブ・イン・ブルー』(原題)で主演を務め、2024年には『HIDE ハイド』『フェイス・ミー』に出演。2018年以降は独立映画にも継続的に出演し、役の大きさにこだわらず作品ごとに異なる表情を見せている。近年は映画『残された』(原題)にも出演しており、デビューから16年を経ても作品ごとに新しい顔を探し続ける、多作型の女優として活動を続けている。
エピソード
都会派女優の「人生第2幕」
2026年7月、京畿道楊平の田舎家に拠点を構え、自給自足の暮らしを記録するYouTubeチャンネル『ユンソの願い』を始めた。インタビューでは、かつて挫折した建築の知識を生かして鶏小屋や猫の家を自ら設計するつもりだと語り、工房に通って洋服だんすやレコード棚を作った木工歴や、半年間通った陶芸教室の経験も明かした。20代で二輪の免許を取ったほどのバイク好きでもある。40代を迎え、未婚でありながら母親や妻の役が増えたことへの葛藤も率直に打ち明けた。私生活では、『伝説の魔女』で共演した俳優ト・サンウとの交際を公にしていたが、2019年に破局したと報じられた。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- キム・ユンソ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- Don't Announce Your Husband's Death — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09