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CL

CLCL
2NE1K-pop歌手

2NE1のリーダー兼メインラッパー。日本やフランスで育ち、15歳でYG練習生となって2009年にデビューした。解散後はソロで米国進出に挑み、韓国の女性ソロ歌手として初めてビルボードHot 100入り。2024年からは2NE1再結集ツアーも行った。

更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

東京・つくば・パリで育つ

CL(本名イ・チェリン)は1991年2月26日にソウルで生まれた。物理学者である父の研究の都合で幼い頃から日本やフランスなど海外を転々とした。つくばや東京で過ごした時期が長く、13歳のときには単身パリに移って2年間学んだ。複数の言語に通じる彼女は後年、「文化的には100%韓国人ではない」と語り、さまざまな文化が混ざり合った開かれた感覚が自分の土台にあると説明している。この多国籍な生い立ちは、のちに海外で活動する際の強みとなった。

15歳でYGへ、高校中退の決断

15歳のときにYGエンターテインメントのオーディションを受けて練習生となった。学業との両立に苦しんだ彼女は、高校2年で中退を申し出る。父は理由を問いたださずに認めたといい、のちに放送で「本人がどれだけ長く悩んで決めたことか」と振り返った。CL本人も、父から一度も頭ごなしに「駄目だ」と言われたことがなかったので切り出せたと話している。その後、誰に言われるでもなく検定試験で高卒資格を取った。デビュー前には2007年のBIGBANG「Intro(Hot Issue)」に声で参加し、2008年にはオム・ジョンファの「DJ」でラップを担当するなど、先輩の作品で経験を積んだ。

活動の歩み

2NE1のリーダーとして

2009年、パク・ボム、サンダラ・パク、ミンジとともに2NE1を結成し、リーダー兼メインラッパーとなった。3月にBIGBANGとの共演曲「Lollipop」で姿を見せ、5月に「Fire」で正式デビュー。続く「I Don't Care」がヒットし、同年のMAMAで新人ながら年間最優秀楽曲賞を受賞した。2011年の「I AM THE BEST」は海外でも長く愛される代表曲となる。2014年のアルバム『CRUSH』では表題曲などの作詞・作曲にも名を連ね、グループの音楽づくりに深く関わった。ソロでは2013年に「나쁜 기집애(The Baddest Female)」を発表している。

アメリカ進出への挑戦

2014年、スクーター・ブラウンをマネージャーに迎えて米国でのソロデビューを準備していることが明らかになった。2015年にディプロの「Doctor Pepper」に参加し、同年11月に「Hello Bitches」を公開。PSYの「DADDY」への参加でビルボードHot 100に初めて入り、2016年の「Lifted」では同チャート94位を記録して、韓国の女性ソロ歌手として初のランクインを果たした。同年秋には北米ツアーをニューヨークから始め、K-POPの女性歌手として初めて同市で単独公演を成功させている。2018年には平昌五輪の閉会式で「I AM THE BEST」などを披露した。

独立と2NE1の再結集

2016年11月に2NE1の解散が発表され、CLはソロとしてYGに残ったが、2019年11月に契約を更新せず独立した。直後から未発表曲をまとめたプロジェクト『In the Name of Love』を3週連続で公開し、延期を経て2021年10月に初のフルアルバム『ALPHA』を発表した。同年9月にはK-POPの女性歌手として初めてメットガラに出席し、韓服から着想したデニムのドレスで注目を集めた。2022年4月、コーチェラの舞台に4人の2NE1がそろって「I AM THE BEST」を歌い、約6年ぶりの再会が話題に。2024年10月からは15周年記念の「WELCOME BACK」ツアーを開催し、2025年4月のソウル公演まで計25万人以上を動員した。

エピソード

母への歌とアルバム延期

2021年2月10日、母が心臓発作で急逝した。それから16日後、30歳の誕生日にあたる2月26日に、亡き母にささげる「Wish You Were Here」を公開している。初のフルアルバム『ALPHA』も順調に出たわけではない。当初は2020年11月30日の発売を予告していたが、制作を進めるうちに新しいアイデアが湧いたとして直前に翌年への延期を発表し、最終的に2021年10月の発売となった。中退の一件と同じく、納得するまで自分で決めるという姿勢がうかがえる。

MAMAでのサプライズ再会

グループが活動を休んでいた2015年末、香港で開かれたMAMAでの一幕は今も語り草である。CLが「The Baddest Female」と「Hello Bitches」をソロで披露した後、そのまま2NE1のメンバーが合流して「Fire」と「I AM THE BEST」を歌い、会場を驚かせた。この映像はMAMAのガールズグループのステージとして最も多く再生されたといわれる。デビュー年には、G-DRAGONのソロアルバムに収められた「The Leaders」にテディとともに参加し、ミンジとのデュエット「Please Don't Go」も発表するなど、早くから仲間との共演でも存在感を示していた。

解散を知らされなかったリーダー

2016年の2NE1解散について、YGは残ったメンバーと「長い話し合い」を経て決めたと説明していた。しかし2021年になって、CLとミンジは事前に解散を知らされていなかったと明かし、事務所の説明と食い違うとして大きな反発を招いた。2017年に3人で歌った最後のシングル「GOODBYE」は、グループを去ったミンジへCLが書いた手紙から生まれた曲である。2025年8月には体調を理由にパク・ボムが活動休止を発表しており、4人がそろう舞台の行方はファンの関心事となっている。

ジャンルを越える出演歴

活動の幅は音楽にとどまらない。2017年には映画『マイリトルポニー ザ・ムービー』のサウンドトラックに「No Better Feelin'」を提供し、2018年にはブラック・アイド・ピーズとの「Dopeness」に参加、ハリウッド映画『マイル22』で女優デビューすると報じられた。2021年には米ドラマ『Dave』シーズン2に本人役で登場し、K-POPの制覇を夢見るリル・ディッキーと共演。2022年には『ベイビーシャーク・ビッグショー!』でシャーキーLの声を担当した。2023年の大みそかにはベトナム・ホーチミン市の音楽フェスでヘッドライナーを務め、約10万人を前に歌っている。

プロフィール

生年月日
1991年2月26日[1]
出生地
ソウル特別市[1]
国籍
韓国[1]
職業
K-pop / 歌手[1]
関連グループ
2NE1[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2019年사랑의 이름으로歌唱[2]
  2. 2021年SPICYAmazonで探す歌唱[3]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. CL — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  2. 사랑의 이름으로 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  3. SPICY — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09