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ファサ

화사Hwasa
MamamooRefund SistersK-pop歌手

1995年全州生まれの歌手。2014年にMAMAMOOのメンバーとしてデビューし、圧倒的な声量と大胆なステージで注目を集めた。ソロ曲「Twit」「Maria」や『私は一人で暮らす』出演で人気を広げ、2023年にP NATIONへ移籍。2025年の「Good Goodbye」が大ヒットした。

更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

全州の少女と親友

ファサ(本名アン・ヘジン)は1995年7月23日、全羅北道全州市に生まれた。のちに同じMAMAMOOのメンバーとなるフィインとは中学1年で同じクラスになって意気投合し、以来十数年にわたって親友関係が続いている。本人は後年、学生時代の自分たちについて、勉強はせずに遊んでばかりでカラオケが大好きな子だったと率直に振り返っている。地方の普通の少女だった彼女は、歌うことへの情熱を頼りに本気で歌手を目指すようになったのである。

上京とデビューまで

ファサは歌手になるために全州からソウルへ出て練習生生活に入った。やがてフィインとともにRBWに所属してデビューの準備を重ねた。大手事務所の華やかなガールズグループとは異なり、実力派ボーカルグループとして売り出す方針のもと、彼女は低く厚みのある声とラップを武器に磨きをかけた。2014年6月、ソラ、ムンビョル、フィインとの4人組MAMAMOOのメンバーとして「Mr. Ambiguous」でデビューを果たした。

活動の歩み

MAMAMOOの中心として

MAMAMOOは歌唱力とライブの安定感を前面に出したグループとして少しずつ支持を広げ、ファサは独特の声色とステージ上の存在感で注目を集めた。作詞・作曲にも参加し、グループの楽曲づくりに関わる場面も多い。2019年2月にはソロデビュー曲「Twit」を発表して音源チャートの首位を獲得し、2020年のソロ作『María』のタイトル曲「Maria」でも大きな成功を収めた。グループ活動とソロ活動を並行させながら、彼女は「歌えて、魅せられる」アーティストとしての地位を固めていった。

バラエティと払い戻し遠征隊

音楽以外での人気を決定づけたのが、2018年から出演したMBCのバラエティ『私は一人で暮らす』である。飾らない日常や豪快な食べっぷりが話題となり、MBC放送芸能大賞では2018年に新人賞、2019年に優秀賞、2020年に最優秀賞を3年連続で受賞した。2020年にはイ・ヒョリ、オム・ジョンファ、ジェシと組んだプロジェクトグループ「払い戻し遠征隊(Refund Sisters)」に参加し、「DON'T TOUCH ME」をヒットさせた。世代の異なる女性歌手4人が並ぶステージは、彼女の存在感の大きさをあらためて示した。

P NATION移籍と「Good Goodbye」

2023年、約10年在籍したRBWとの契約を終え、同年6月にPSYが率いるP NATIONと専属契約を結んだ。移籍後最初の作品となった「I Love My Body」では、体形へのまなざしを跳ね返す自己肯定のメッセージを打ち出した。シアトル、ロサンゼルス、ブルックリン、トロントなど北米の都市を巡るツアー「Twits」も行っている。2025年に発表した別れの歌「Good Goodbye」は主要音源チャートをそろって制した。2026年1月にはソウルで初の単独コンサート「MI CASA」を開き、デビュー12年目にしてソロアーティストとしての節目を迎えた。同年6月にはMAMAMOOが約3年8か月ぶりに4人そろってスペシャルシングル『4WARD』を発表し、ワールドツアーも始めた。

エピソード

青龍映画賞の名場面

「Good Goodbye」の人気を一段と押し上げたのが、2025年11月の第46回青龍映画賞での祝賀ステージである。白いドレスに裸足で現れたファサの歌に、ミュージックビデオにも出演した俳優パク・ジョンミンが加わり、表情と仕草だけで別れの感情を演じてみせた。歌い手と俳優が一つの物語を作り上げたこの数分間は授賞式の名場面として語られ、映像は短期間で数百万回再生された。放送後には楽曲がチャートで再浮上し、パク・ジョンミンの関連作品まで注目を集めたと報じられた。

ホルモンブームと里帰り

『私は一人で暮らす』で最も語り継がれているのが、2018年に放送された焼きホルモン(コプチャン)の食事シーンである。ひとりで店に入り、ためらいなく黙々と平らげる姿が大きな反響を呼び、放送後には全国的にコプチャンの人気が高まったとまでいわれた。2019年の放送では、フィインと二人で故郷の全州を訪ね、通っていた中学校に足を運んで卒業写真を見返しながら、出会った頃の思い出を語り合った。十数年来の友情が自然体で映し出されたこの回は、二人の関係を象徴する場面としてファンに親しまれている。

大学祭パフォーマンス騒動

2023年5月、成均館大学の学園祭でのステージが議論を呼んだ。一部の振り付けが性的な行為を連想させ過度に扇情的だとして、保護者らでつくる市民団体が公然わいせつの疑いで警察に告発したのである。ネット上では表現の自由をめぐって賛否が分かれたが、警察は同年秋に嫌疑なしとして事件を送致しない決定を下した。本人は騒動の最中も、自分の身体と表現を肯定するスタンスを崩さなかった。

「おもしろ担当」の素顔

ステージ上のカリスマとは裏腹に、メンバーの間では一番の笑わせ役を自任しており、そのせいで残る3人は「真面目ライン」とひとくくりにされがちだ。妙な特技もある。眠れない夜の暇つぶしに覚えたという各国の首都で、ライブ配信ではファンが次々に出す国名に即答し、40か国ほどを言い当ててみせた。いたずら心はメンバーにも向かう。2021年、ソラに誕生日プレゼントの希望を聞き、「下着以外ならいい」と冗談で返されると、あえてカラフルな下着セットを贈ったという。SNSでファンに「結婚して」と言われた際には、「Come on」とだけ書いて順番待ちの番号札のような画像を付けて返し、そのセンスが話題になった。

プロフィール

生年月日
1995年7月23日[1]
出生地
全州市[1]
国籍
韓国[1]
職業
K-pop / 歌手[1]
関連グループ
Mamamoo / Refund Sisters[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2020年MaríaAmazonで探す歌唱[2]
  2. 2021年Guilty PleasureAmazonで探す歌唱[3]
  3. 2025年Good GoodbyeAmazonで探す歌唱[4]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. ファサ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  2. María — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  3. Guilty Pleasure — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  4. Good Goodbye — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09