ハニ
オーストラリア・メルボルン生まれのベトナム系歌手で、NewJeansのメンバー。澄んだ歌声と安定したライブで知られる。2024年には国会で職場での扱いを証言し、所属事務所との紛争を経て2025年末にADORへの復帰が決まった。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
メルボルンで育ったK-POP好き
2019年、メルボルンのベトナム系の少女たちが組んだK-POPカバーダンスチーム「Aemina」に、のちのハニの姿があった。彼女は2004年にこの街で生まれ、ベトナム出身の両親のもと、英語で会話する家庭で育っている。幼い頃の習い事はテコンドーとバレエ。音楽にのめり込む入り口になったのはワン・ダイレクションで、2014年にはメルボルン公演にプラカードを掲げて足を運び、同じ年には子ども向けオーディション番組『The Voice Kids Australia』にも出場した。中学・高校はカトリック系の学校で過ごし、幼い頃から教会にも通っていたという。
グローバルオーディションから練習生へ
人生を変えたのは、2019年10月にメルボルンで開かれたグローバルオーディションだった。歌ったのはドディー・クラークの「Would You Be So Kind」、踊ったのはGFRIENDの「Fever(열대야)」で、この審査に合格する。翌2020年、16歳で韓国へ渡り、最初の約2年をSOURCE MUSIC、その後の約8か月をADORで過ごした。デビュー前の2021年には、同じ練習生のミンジと並んでBTS「Permission to Dance」のミュージックビデオにも映っている。
活動の歩み
NewJeansの歌声として
2022年7月22日、NewJeansのメンバーとしてデビューした。グループではサビを任されることが多く、透明感のある声とぶれない発声が持ち味である。注目を集めたきっかけの一つが「Attention」のバックボーカルで、R&B風の節回しを交えたパートをその場で生歌でこなし、歌手キム・ボムスからも称賛された。「Ditto」「OMG」の音楽番組1位アンコールでも、音源と遜色ない歌声を聞かせている。作詞では「Hype Boy」「OMG」にクレジットされ、ダンスでも振付を覚えるのがメンバーで最も早いとされる。2024年6月の東京ドーム公演では松田聖子の「青い珊瑚礁」をソロで披露し、日本の幅広い世代で話題となった。
国会証言と事務所との紛争
2024年、ADORとHYBEの対立が表面化するなか、ハニは社内で別グループのマネージャーが自分について「無視して」と話すのを聞いたと配信で訴えた。同年10月には国会の環境労働委員会に参考人として出席し、涙ながらに「私たちはみな人間です」と語った。事務所側は、映像が残っておらず事実を確認できなかったと説明している。同年11月、メンバーは契約解除を主張して独自活動を模索したが、2025年10月の一審判決で専属契約は有効と判断されると、翌月からメンバーが相次いで事務所への復帰意思を示した。同年12月29日、ADORは「ハニは裁判所の判決を尊重し、ADORとともに歩むことを決めた」としてハニの復帰を正式に発表している。
エピソード
「ファムハニ」の素顔
ファンからは「ファムハニ」をはじめ、ジャガイモ、子ウサギ、フード姿が似合う「ファムフード」など数多くのニックネームで呼ばれている。メルボルンの実家では2匹の犬を飼っており、公式チャンネルの企画では家族とベトナムを旅したり、父親と日本を訪れたりする様子も公開された。大の映画好きで、週に1本は必ず観るほど。とくにアクションとアニメーション作品を好み、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』にはまって関連記事まで読みあさったという。カバー動画ではサラ・カンやオリヴィア・ディーンなどの曲を歌い、柔らかな声色が改めて注目された。ぶれのない澄んだ声は、ファンの間で「天然のオートチューン」とも評されている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
- 2022年뉴진스 코드 in 부산出演[2]
出典
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- ハニ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- 뉴진스 코드 in 부산 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09