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ジコ

지코Zico
Block BK-pop歌手

Block Bのリーダーとしてデビューし、ソロでもヒット曲を連発する韓国のラッパー、プロデューサーである。「何でもない歌」のチャレンジ旋風を起こし、自らの事務所KOZエンターテインメントも率いる。

更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09

生い立ちとデビューまで

日本で生まれたラッパー名

本名はウ・ジホ。10代のうちにカナダや中国にも短期留学しているが、とりわけ長く過ごしたのが日本で、約3年間の滞在はのちに楽曲の題材にもなった。ステージネームもこの日本時代に生まれた。現地の友人たちが、本名の一文字目「ジ」に女性の名前によくある「子(こ)」を付けて「ジコ」と呼んだのが始まりだという。偶然にも、本名の漢字「智皓」を日本語で音読みすると「ちこう」となり、響きもよく似ている。ラップを始めたのも早く、日本のアンダーグラウンドシーンでは「楽緖(ナクソ)」の名で活動した。同じくBlock Bのデビューを目指していたソン・ミノ(のちのWINNER)とは練習生時代からの仲で、二人でミックステープを作ったこともある。

活動の歩み

Block Bと「アイドルラッパー」

2011年4月、7人組Block Bのリーダーとしてデビューし、早くからグループの楽曲制作の中心を担った。初期には楽曲の放送禁止判定を受けるなど荒削りな面も話題になったが、2014年にソロシングル「Tough Cookie」を出すと、Mnet『SHOW ME THE MONEY 4』『6』のプロデューサーやガールズラップ番組『アンプリティ・ラップスター』への参加でヒップホップ界での存在感を高めた。2015年の「Boys And Girls」は月間チャート1位となり、2016年にはクラッシュ、ディーンとの「Bermuda Triangle」も大ヒット、同年のMAMAで最優秀男性アーティスト賞を受けた。

独立、社会服務、そしてHYBEへ

2018年11月、Block Bの他メンバーが事務所と再契約する中、ジコだけは契約を更新しなかった。グループを脱退したわけではなく、2019年1月に自身の会社KOZエンターテインメントを設立して独立した。2020年1月の「何でもない歌(아무노래)」はGaonデジタルチャートで通算7週1位という最長記録を打ち立てる社会現象となり、同年7月から社会服務要員として兵役に就いた。服務中の同年11月にはKOZがBig Hit(現HYBE)に買収され、2023年にはKOZ初のボーイズグループBOYNEXTDOORがデビューした。2024年にはJENNIEを迎えた「SPOT!」がビルボード・グローバル200入りし、同曲は同年のMAMAで2部門を受賞した。2025年には日本のm-floの楽曲に参加し、幾田りらとのデュエット曲「Duet」も発表している。

エピソード

「怖い顔」とのギャップ

ステージでは鋭い目つきが印象的だが、素顔は人懐っこい。本人も「怖い人」というイメージを払拭したがっていて、SNSの投稿には絵文字が頻繁に並び、ファンの間ではそのギャップが魅力として語られる。初対面の相手を緊張させてしまうことは少なくなく、プロデューサーとして審査に加わった『SHOW ME THE MONEY 4』の一次予選では、真剣に聴き入るジコの顔を見た挑戦者が思わず「思ったより怖い」と漏らし、そのままラップの歌詞を飛ばしてしまった。2020年の「何でもない歌」では、芸能人仲間と曲に合わせて踊る短い動画を次々に公開し、一般の利用者も巻き込むチャレンジに発展させた。この流行は、韓国で伸び悩んでいたTikTokの人気を押し上げたとも評されている。

事務所名に込めた野心

自ら立ち上げた事務所の名前KOZは「King Of The Zungle」の頭文字から取られている。本来なら「Jungle」と綴るところを、自分の名前ZICOのZに差し替えた造語である。込められているのは、自分の手で作り上げた音楽の世界では自分こそが食物連鎖の頂点に立つ、という自負だ。この言い回しは事務所設立よりも前からジコのトレードマークで、Block Bの「Very Good」の歌詞に登場するほか、2018年に開いた単独コンサートのタイトルにも使われた。音楽以外の場でも存在感は大きく、2018年9月には平壌で開かれた南北首脳会談に文化分野の特別随行員として同行し、翌2019年にはソウル市の広報大使にも任命されている。

プロフィール

生年月日
1992年9月14日[1]
出生地
麻浦区[1]
国籍
韓国[1]
職業
K-pop / 歌手[1]
関連グループ
Block B[1]

作品

年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。

  1. 2017年TELEVISIONAmazonで探す歌唱[2]
  2. 2024年Spot!Amazonで探す歌唱[3]

出典

リンク先の著作権は各発行元に帰属します。本文は転載せず、確認した事実をもとに書き起こしています。

  1. ジコ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  2. TELEVISION — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
  3. Spot! — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09