チャン・ミニョク
1978年生まれ、ソウル出身のKBS所属声優。2006年にデビューし、BBC『SHERLOCK』のシャーロック役、『アナと雪の女王』のクリストフ、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の煉獄杏寿郎などで知られる。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
父を驚かせた初仕事
チャン・ミニョクは1978年、ソウルに生まれた。声の仕事への憧れは小学生の頃から漠然と抱いていたが、本気で声優を目指すと決めたのは大学時代だという。志望生時代にはアルバイトでフラッシュアニメの録音を請け負った。稼ぎを見せると、父は息子がもうKBSの声優になったと思い込み「30分で10万ウォン稼いだ」と近所中に自慢して回ったという。実際には3時間以上かかった仕事だったというのが本人の弁である。2006年、KBS声優劇会の一員としてデビューした。
活動の歩み
吹き替え主役の常連に
新人のうちからオーディションで先輩たちを抑え、KBSの長寿ラジオドラマ『南男北女』の主人公をつかんだ。2009年の年末特選映画では『トランスフォーマー』のサム、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』のマットと、シャイア・ラブーフの役を立て続けに担当し、翌年の『ニューヨーク、アイラブユー』でも同じ俳優を受け持った。2010年11月にKBSで始まった『SHERLOCK(シャーロック)』では、これもオーディションを経てベネディクト・カンバーバッチ演じるホームズ役に抜擢された。原語の低音とは違う声質を心配する声もあったが、軽妙な芝居で評価を覆した。
アニメ・特撮でも存在感
2013年には『アナと雪の女王』でクリストフの声を担当し、マーベル作品ではスコット・ラング(アントマン)役を務めている。2015年には『仮面ライダーウィザード』の主人公、2018年には『NARUTO-ナルト- 疾風伝』の大筒木インドラを演じ、日本の特撮・アニメの吹き替えにも幅を広げた。2021年のKBSラジオ演技大賞では演技賞を受賞。2022年公開の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』では煉獄杏寿郎役を務め、予告編の段階では落ち着きすぎとの懸念もあったが、本編の気迫ある演技で高い評価を得た。2023年の『THE FIRST SLAM DUNK』では三井寿を演じた。
エピソード
探偵役と犯人役
『SHERLOCK』でのシャーロックの声は、予告編を見た原作ファンの要望を受け、普段より低く太いトーンに調整したものだという。先輩声優の証言では、この役を得て以来、襟を立てたコートを手放さなくなったとか。一方、『名探偵コナン』の吹き替えに呼ばれると決まって犯人役で、制作側から「今回も犯人ですか」とからかわれたこともある。『アナと雪の女王』ではクリストフの短い歌も担当したかったが、歌唱オーディションには落ちたと明かしている。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- チャン・ミニョク — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- シノストーン — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09