イ・ヒョン
Big Hitエンターテインメント(現BIGHIT MUSIC)が最初に送り出した混成グループ8Eightのリーダー兼メインボーカル。2AMのチャンミンとのデュオHommeやソロでもバラードを歌い、2023年にはAI技術を使ったMIDNATT名義の活動も行った歌手である。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
政治学徒から歌の道へ
イ・ヒョンは1983年に光州で生まれ、幼少期を全羅南道の高興で、高校時代を順天で過ごした。子どもの頃はテコンドーの選手だったという。全南大学の政治外交学科に進んだが、ギターサークルのオーディションでR・ケリーの「I Believe I Can Fly」を歌ったところ、先輩たちから本格的に音楽をやるよう強く勧められたという。黒人音楽の同好会「ソウルリスト」にも加わり、のちのK.WillやSG WANNABEのキム・ジノらと腕を磨いた。2000年代半ばにはJYPエンターテインメントでガイド録音やコーラスを担当し、そこで当時プロデューサーだったパン・シヒョクと出会う。2005年、パン・シヒョクが設立したBig Hitで練習生となり、大学は中退した。
活動の歩み
8EightとHommeで築いた土台
2007年8月、Big Hit初のアーティストとして男女3人組8Eightのリーダー兼メインボーカルでデビューした。「잘가요 내사랑」(さよなら、僕の愛)や「심장이 없어」(心臓がない)がヒットし、グループで最も多くのボーカルパートを担った。2010年7月には2AMのイ・チャンミンとHommeを結成。当初はメンバーを入れ替えるプロジェクトの予定だったが、デビュー曲「밥만 잘 먹더라」(ご飯だけはよく食べてた)の成功で正式なデュオとして続くことになった。8Eightは2014年12月に活動を休止し、Hommeもチャンミンの契約満了を受けて2018年以降は事実上の休止状態となったが、8Eightは2020年2月に6年ぶりのシングルで再集結している。
ソロ、AI、そしてラジオDJ
ソロでは「내꺼 중에 최고」(僕のものの中で最高)などのバラードで知られる。2012年10月から2014年7月まで陸軍で現役兵として兵役を務めた。2023年には別人格MIDNATTとして「Masquerade」を発表し、HYBE傘下の音声技術企業の技術で韓国語・英語・日本語など6言語版を同時公開、一部を女性の声に変換する試みで話題を集めた。同年にはミュージカル『ドリームハイ』に出演し、2024年10月から2025年11月まではMBC FM4U『친한친구 이현입니다』(親しい友達、イ・ヒョンです)のDJを務めた。2021年には古巣と再契約しており、事務所最古参の歌手であり続けている。
エピソード
HYBEの「鄭道伝」
会社の草創期を支えた功労者として、社内では朝鮮建国の功臣になぞらえて「Big Hitの鄭道伝」と呼ばれる。後輩思いでも知られ、BTSやTOMORROW X TOGETHERの音楽番組の現場へ激励に足を運んだこともある。親友K.Willとの友情も長く、MBC『覆面歌王』に挑戦者として出た際は、パネルにいたK.Willが息遣いだけで正体を見抜いた。役員の肩書きくらいもらってもいいのではと水を向けられた際には、先輩でいるだけでも責任が重く、肩書きが付けばもっと大変になりそうだから大学院にも行かなかったと答え、「自分は芸人でいるのが好きだ」と笑っている。2021年には自身のYouTubeチャンネルも開設した。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- イ・ヒョン — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- BTS World: Original Soundtrack — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09