クォン・ナラ
1991年仁川生まれの俳優。2012年にガールズグループHELLOVENUSのナラとしてデビューし、2017年の『怪しいパートナー』を機に女優として注目された。『梨泰院クラス』『不可殺』などで主要な役を担い、アイドル出身俳優の成功例とされる。
更新 2026-10-08/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
女優志望からアイドルへ
1991年3月13日、仁川に生まれ、7歳からは京畿道城南市で育った。本名はクォン・アユン。子どものころから柔道に打ち込み、中学3年で2段を取得したほどの活発な少女だった。同じ中学3年のときに街でスカウトされて練習生となり、俳優の演技学院にも1年ほど通った。もともとは女優志望で、歌とダンスは大学の放送芸能科を受験するために習い始めたが、上達の喜びから歌手にも惹かれるようになったという。2010年、19歳でファンタジオに入社。同社とプレディスの合同プロジェクトとして結成されたガールズグループHELLOVENUSのメンバーに選ばれ、2012年5月9日にミニアルバム『Venus』でデビューした。芸名は「ナラ」。すらりとした長身ではっきりした顔立ちを持ち、グループのビジュアルを担った。同じ2012年にはSBSドラマ『機長さん、よろしく』(부탁해요 캡틴)にも出演している。
活動の歩み
『怪しいパートナー』で開花
2017年のSBS『怪しいパートナー』で初めて大きな役を得て、女優として一気に知られるようになった。翌2018年にはtvN『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』、SBS『親愛なる判事様』と話題作に続けて出演し、2019年のKBS『ドクター・プリズナー』では主人公とともに物語を動かす医師ハン・ソグムを演じて、同年のコリアドラマアワードで新人賞を受けた。同じ2019年5月、ファンタジオとの専属契約が満了してHELLOVENUSとしての7年間の活動に幕が下り、6月にエイマン・プロジェクトへ移って俳優業に専念する道を選んだ。グループ活動の終わりに際しては、ファンに向けて心境をつづった文章を公開している。
梨泰院クラスから不可殺へ
2020年のJTBC『梨泰院クラス』ではオ・スア役を演じた。人気ウェブ漫画が原作の同作は大ヒットとなり、彼女の名前もいっそう広く知られることになった。同年12月からのKBS『暗行御史:朝鮮秘密捜査団』では初めて時代劇に挑み、父を謀反の濡れ衣で失って素性を隠して生きる女性ホン・ダインを演じ、2021年のKBS演技大賞でミニシリーズ部門の女性優秀賞を受けた。2021年12月に始まったtvN『不可殺』では、不死の存在から人間となった女性ミン・サンウンを演じ、ファンタジーにも幅を広げた。2022年6月にC-JeSに移籍し、その後も所属事務所を移りながら活動を続けている。2024年にはGenie TVのドラマ『夜限写真館』(야한 사진관)でヒロインのハン・ボムを演じた。
エピソード
アイドル出身女優の歩み
アイドル時代から172cmの長身と大人びた雰囲気で目を引き、女優イ・ナヨンに似ていると取り上げられたこともある。クールに見える外見とは裏腹に、素顔はおっとりしていて抜けたところもあると知られ、『怪しいパートナー』の際には冷たいイメージで起用されたのに実際の性格が違うので、性格を変えるべきか悩んだと明かしている。高校時代に刃物を持った男に襲われそうになり、駆けつけた父親に助けられたという体験を番組で語ったこともある。グループ時代の芸名「ナラ」は姓を付けた「クォン・ナラ」として俳優活動にも引き継がれた。2022年秋には『雲が描いた月明り』『梨泰院クラス』『ザ・サウンド・オブ・マジック』の出演者が集まるTVINGのバラエティ『青春MT』(청춘MT)にも出演し、ドラマとは違う気取らない素顔を見せた。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- クォン・ナラ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 怪しいパートナー — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 不可殺 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 梨泰院クラス — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08
- 親愛なる判事様 — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-08