ビノ
ビノ(Beenzino、本名イム・ソンビン)は1987年生まれの韓国のラッパーである。デュオ「Jazzyfact」とイリオネア・レコーズでの活動、EP『2 4 : 2 6』で頭角を現し、柔らかなフロウとフック作りの巧さで「ラッパーたちのラッパー」と呼ばれる存在になった。
更新 2026-10-09/出典確認 2026-10-09
生い立ちとデビューまで
美術を学んだラッパー
1987年9月12日生まれ、本名はイム・ソンビン。ソウル芸術高校の美術科を経てソウル大学美術大学の彫塑科に進んだ、異色の経歴を持つ。音楽活動の初期にはクルー「P-School」で経験を積み、当時はグルーヴ感のあるフロウが評価される一方、歌詞が聞き取りにくいという弱点も自覚していたと後に語っている。プロデューサーのShimmy Twiceと組んだデュオJazzyfactで2010年にアルバム『Lifes Like』を発表し、洗練されたサウンドで注目を集めた。
活動の歩み
『2 4 : 2 6』から『NOWITZKI』へ
ドッキ、ザ・クワイエットが率いるイリオネア・レコーズに加わり、2012年7月に初のEP『2 4 : 2 6』を発表。大衆性と音楽性を兼ね備えたこの作品は、地下に留まっていた韓国ヒップホップが一般層へ広がるきっかけの一つとされる。2016年には初の正規アルバム『12』を出し、声のトーンとフロウをより重厚に変化させた。2017年5月に入隊し、2019年2月に除隊。イリオネアは2020年に解散し、2023年には正規アルバム『NOWITZKI』を発表して高い評価を受けた。客演は正式デビュー後だけで100曲を超え、疲れ果てて2020年の1年間は客演依頼を一切受けないと宣言したこともある。
エピソード
「ヒップホップでなくてもいい」
創作への関心はヒップホップの枠に収まらず、自分の音楽がヒップホップと呼ばれなくても構わないと公言している。クリエイティブ集団IAB STUDIOを立ち上げたのもその延長線上にあり、普段付き合う相手もラッパーより美術・映像・工芸の作り手が多い。同じレーベルにいたドッキが「ビノは自分たちとはつるまない」と話したほどである。私生活では、ドイツ出身のモデル、ステファニー・ミチョヴァと長距離恋愛や兵役期間を乗り越えて交際を続け、2022年に結婚。2024年には第一子となる男児が誕生した。
プロフィール
作品
年は作品の公開日・放送開始日です。本人の参加時期を示すものではありません。
出典
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- ビノ — 人物の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09
- NOWITZKI — 出演者・公開日の構造化データWikidata/構造化出典/確認日 2026-10-09